週末に御殿場に用事があり、家族でお出かけ。
せっかくちょっと遠くに行くからと、目的地に行く前に、裾野や御殿場方面で子どもが遊べる場所を探しました。
その結果、国指定重要文化財の旧植松家住宅・五竜の滝・吊り橋・若山牧水の歌碑がみどころの裾野市中央公園に決定!
裾野市中央公園に実際行ってみて、子どもでも楽しめる公園なのか、という視点から口コミをしたいと思います。
裾野市中央公園のおすすめポイントを口コミ
裾野市中央公園は公共施設で、開園時間外は施錠されるため、入口に門があります。
駐車場は門を入ってすぐ左側。駐車場自体は、あまり広くはありませんでした(20台くらい?)。
公園を進んで一番最初に目に入るのが、国指定重要文化財の旧植松家住宅。
旧植松家住宅は、開園時間内なら、自由に見学できます。中に入って、土間から部屋に上がることもできます。土間にはかまどがあり、昔の日本の暮らしを見ることができ、子ども達も「へ~、すごい」と驚いていました。
一番驚いていたことが、外と家の中の境(壁に当たる部分)が、障子一枚の襖でできていたこと。普段、家の中が寒いと言っている我が家ですが、昔の人からしたら、今はなんて恵まれた家に住んでいるんだろうね、とありがたさを感じることができました。
旧植松家住宅から公園奥に進む時には
こんな感じの林の中を歩いていきます。
途中には鳥小屋があり、
クジャクがいました。
さらに奥に進むと、子どもが遊べる遊具が少し。
5分ほど歩いていくと、滝の音が聞こえてきます。そう、五竜の滝です。
滝のすぐそばまで行くことはできませんが、公園内を歩いていける場所で、滝を間近でみられることは、子連れにとってはありがたいですね。
滝の下流側に吊り橋も。
対岸に渡っても、特になにもありませんが、吊り橋のスリルを味わう事ができます。
滝の近くには、テーブル付きベンチが数か所あり、梅の花も咲いていたので、滝+梅のお花見をしながら、持参したお弁当を食べました。
梅の花の向こう側には、太鼓橋。太鼓橋の前には小さな売店があって軽食が食べれられるようでした。
太鼓橋を渡ると、河原に降りられるところがあったので、そこで30分くらい水きりをして遊びました。
子どもの日前には、この場所にたくさんのこいのぼりが泳ぐそうです。滝をバックにこいのぼり。いいですね^^
他にも、公園内には「すぅちゃん探し」のパネルが設置。
公園の色々な所に隠されたすぅちゃんパネル。このパネルを含めた10枚中、1枚だけ少し違うレアすぅちゃんを見つけられたらいいことがあるかも!?
という案内があり、子ども達は夢中で探して楽しんでいました。
裾野市中央公園の感想
裾野にある公園の中では広い、と聞いていたのですが、ものすごい広いわけではありません。広場がないので、子どもがボール遊びや、走りまわって遊ぶような公園ではありませんでしたが、自然を感じながら散歩するにはとてもいい公園です。
旧植松家住宅や若山牧水の歌碑もあるので、高学年の子どもなら社会科見学のような楽しみ方もできると思います。
あまり遊べる感じの公園ではなかったので、子ども達の反応が心配でしたが、普段の公園と違った雰囲気、吊り橋、滝、川での遊びが楽しかったようで、満足していました。
「すうちゃん探し」は5歳の次男がハマっていました。
親の感想としては、滝を気軽に気楽にみることができたことがよかったです。基本的に、滝と言えば山の中を下ったり登ったりしなければなりませんが、五竜の滝は、公園の遊歩道を歩いた先にあるため、子どもも大人も苦労せずにみることができます。
まとめ
裾野市中央公園は、気軽に滝を見ることができ、吊り橋でスリルを味わうことができる、自然豊かな公園です。
ちょっとした時間つぶしや、自然を感じながらの散歩、春には桜が咲くので、滝をみながらお花見なんかもいいですね。子どもも大人も楽しめる公園でした。
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