インフルエンザが流行る時期は、幼稚園でも小学校でも必ずマスク着用するように連絡があります。
でも幼稚園児ってマスクを嫌がるんですよね・・・。息苦しいし、邪魔だからその気持ちはよくわかりますが。。
幼稚園児や小学校低学年の子なら、ママの手作りガーゼマスクがおすすめ。
好きな絵柄の生地を一緒に選んだり、耳当たりのいいゴムや、息苦しくならない立体タイプの形でハンドメイドしてあげればあーら不思議!
あんなに嫌がっていたマスクを自分からしてくれるようになりました。
表面、裏面ともにWガーゼで作れば、洗濯する度に生地が柔らかくなり、肌当たりもよくなるのでWガーゼを使うといいですよ!
風邪予防・給食のマスク・エアコンの乾燥にかわいいマスクはいかがですか?
大きめサイズを作って、親子お揃いのマスクを作れば、マスクを嫌がる小さなお子様も喜んでつけてくれますよ^^
子供用ガーゼマスク立体タイプの作り方
幼稚園〜低学年用のSサイズ子供立体ガーゼマスクです。
型紙は、市販の立体マスクを分解して作れます。
【出来上がりサイズ】
横=約14cm
縦=約9.5cm
(作り方によってサイズが若干違う事があります)
素材=表地、裏地とも同じ絵柄のWガーゼを使用。
脇のゴムは抗菌素材で耳当たりのいい柔らかい素材でできています。
材料 1枚分
表布 16cm×25cm (Wガーゼ)
裏布 16cm×25cm (Wガーゼ)
マスクゴム 20cm×2本
表布は、子供が好きな絵柄のガーゼ生地を選んでください、
裏布は、無地でもOK!今回は表布と同じ生地で作りましたが、違う方がマスクの表と裏がわかりやすいようです。
作り方
1.型紙を参考に、表布と裏布を各2枚、それぞれ
左右対称に裁ちます。
左右対称を間違えないように、私は2枚重ねて裁ちました(2枚重ねて裁つ場合は、下の布がずれないように注意!)
※2枚重ねて裁つ場合、布の輪っかになる部分にマスクの曲面(完成時真ん中部分)が来るように裁つと、絵柄が合います。上の写真のように裁つと、絵がバラバラになります。
表布、裏布合わせて4枚になります。
2.1の表布を中表に合わせて、0.5cmの縫しろで中央を縫います。
3.表布を縫ったら、裏布も同じように縫います。
4.2-3の表布と裏布を開き、中表に合わせて、0.5cmの縫しろで上下を縫います。
5.脇から表に返します。そして、上下に押さえのステッチをかけます。
※アイロンで形を整えてから縫うと、綺麗に縫えます。
6.両はしを3つ折りにして、ゴムを通す部分を縫います。
まず0.5cm折る。
次に1cm折る。
7.20cmのゴムを1本ずつ両サイドに通し、結びます。
ゴムのサイズは子供の顔に合わせて調整してください。結び目を引き入れて完成!!
作るときの注意点
縫しろは0.5cmにしていますが、これ以上縫しろを狭めると、何回か洗濯をしていくうちにガーゼ生地の特性上ほつれやすくなります。
前回作った時は、2の工程の中央の縫しろを少なくした(縫うのが下手でギリギリになってしまった・・・)ら、真ん中がほつれてしまい表面のガーゼ部分に穴が空いた形になってしまいました。
表生地を厚めのキャラクター記事にすると、マスク自体が重くなり、子供が疲れると言っていました。
ですので、できれば裏地・表地ともにWガーゼで作った方が軽い付け心地で長時間の装着も苦ではないと思います。
マスクキットが通販でも買える
マスクを手作りするときに、型紙から自分で作るのが面倒だと感じる場合は、マスクキットが手芸屋さん(トーカイやユザワヤ)や、通販でも購入することができます。
インフルエンザが流行っている時期などはどのお店も売り切れる場合があるので、在庫があったら即買いすることをオススメします。
以前、トーカイで購入した時には、型紙とWガーゼ、ゴムがセットになったマスクキットでした。
amazonではマスクキットがあまり売っていなくて、通販では楽天の方がデザインがかわいいものが多い印象です。
こちらは、日本製のダブルガーゼ立体マスクキットで、男性用・女性用・子供用の3サイズから2枚のマスクが作れます。また、型紙タイプではなく、最初から男性用サイズに布がカットしてあるので、型紙を写す手間が省けるところがいいです。生地の柄もカワイイ。
こちらは、折って両脇を縫うだけの簡単な作り方で、オーガニックコットンなので、安心して使えます。
まとめ
使い捨てマスクより、手作りマスクの方が可愛いし、付け心地も快適。特に小さな子供には、ハンドメイドの立体マスクがおすすめです。
慣れれば30分もかからずに作れるので、ぜひ子供用ガーゼマスク立体タイプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
コメントフォーム