駄菓子の定番のきなこ棒。
大人も子供も大好きなきなこ棒ですが、我が家では袋入りのきなこ棒があっという間になくなってしまうほどみんなが大好き。
いつも買っているきなこ棒の原材料を見ると、きなこ、オリゴ糖、水飴、甜菜糖(砂糖大根)、蜂蜜、食塩と書いてある。
これ、自分で作れるのでは?
と思い、市販のきなこ棒よりもヘルシーで体にもいい甘酒と、さらにタンパク質をおやつで取れるようにミキプロティーンを入れてきなこ棒を作ることにしました。
予想以上に簡単に、しかも美味しくたくさんできる作り方をご紹介します。
甘酒で作るきなこ棒の簡単な作り方
【材料】
きな粉 140g+10g(まぶす用)
甘酒 100g
ミキプロティーン 大2
塩 少々
(牛乳 少々)
【作り方】
①きな粉と塩とミキプロティーンをボウルに入れ、よく混ぜる。
②きな粉に甘酒を入れ、きな粉と甘酒がなじむように混ぜる。
③バラバラになった生地を手でコネコネしてまとめる。
※パサパサの場合は、牛乳を少々加えてポロポロしない固さに調整する(入れすぎ注意!!)
④お好みの形に整える。
⑤残りのきな粉をまぶして出来上がり。
⑥完成したら冷蔵庫で冷やすと程よい固さになります。冷えてから爪楊枝にさすとGOOD!
甘酒×プロテイン入りパワーアップきなこ棒を食べた感想
材料をただ混ぜるだけの簡単レシピ。わずか10分ほどで完成するほど簡単で、子供と一緒に作るととても楽しいです。
作っている最中から、つまみ食いが始まってしまうので注意です。
砂糖を使っていないので、きな粉の味を消さない優しい甘さが口の中に広がります。
食感は市販のきなこ棒よりも柔らかく、あまり歯にくっつきません。ホロっと口の中で崩れるような食感です。
甘酒の甘さなので、砂糖ほど甘みがない分、喉が乾きません。
砂糖の甘さではないので、食べだしたら止まらない!がありません。自然な甘さの利点ですね。
柔らかいので、まだしっかり噛めない小さな子供にぴったりのおやつです。
駄菓子屋さんで売っているようにつまようじを刺すと、子供が食べやすいです。その際には、冷蔵庫で冷やしてからつまようじを刺すときなこ棒が割れません(きな粉をまぶした直後だと、柔らかいので割れやすいので注意)
爪楊枝の先に色をつけ「当たり」を作れば、駄菓子屋さんのように楽しめますよ。
きな粉の栄養
きな粉は大豆を炒って皮をむき、挽いた粉です。
そのきな粉には多くのタンパク質が含まれていて、ほかにも子供の成長には欠かせないカルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも多く含まれています。
食物繊維と大豆オリゴ糖も含まれているため、腸内環境を整えることにも役立つきな粉。
タンパク質は、筋肉を作るだけでなく、骨・髪の毛・皮膚・爪など多くの部分を作るための大切な栄養素です。
毎日のおやつにきな粉を取り入れることで、子供の体の成長を促したり、大人であれば、美肌、美髪、腸内環境の改善、血圧の正常化、貧血予防などなど、美や健康に役立ちます。
まとめ
駄菓子の定番のきなこ棒。
甘酒を使えば、ヘルシーで体にいいきなこ棒が簡単に作れます。
さらにあまり甘くないので、食べ過ぎ防止にもなる甘酒きなこ棒。今日のおやつに作ってみてはいかがでしょうか。
コメントフォーム