息子がサッカーをやっていて5月末に足の裏の母指球種子骨、8月中旬に腕を骨折しました。
足が治ったと思ったら次は腕を骨折と立て続けに2回骨折。
しかも汗をかく夏の時期の骨折のため、ギプスのくさい臭いが半端なく、ギプスの臭いを除去する対策を色々と調べた結果、消臭効果の合った方法と、これはやめた方がいいという対処法をご紹介します。
ギプスが臭い原因
ギブスが臭い原因は、雑菌の繁殖によるもの。
ギプスは腕や足に固定するので、皮脂や汗や垢、汚れを餌に雑菌がどんどん繁殖していきます。菌自体には臭いはなく、菌が繁殖する時や排出物のニオイ分子を出すのが原因で臭くなります。
また、肌に密着しているので、ギプスが汗を吸い取り、通気性が悪く湿気が多くなります。雑菌は、高温多湿の環境でどんどん繁殖していくので、ギプスが臭い原因になっています。
ギプスの臭い消臭対策
息子の場合、足を骨折してギプスで固定していた時には、鼻から遠いせいか時々悪臭が漂ってくるくらいでなんとか耐えられていました。
しかし、腕をギプスで固定した時は、鼻から近いのと真夏だったこともあり、耐えがたい臭いでした。その臭いを完全に消すことはできませんでしたが、臭いを1/3くらいにできた消臭方法をご紹介します。
ギプスの臭いはアルコールで消す
エリエール除菌できるアルコールタオル
ギプスが臭い原因は雑菌の繁殖によるものです。だから、雑菌をできるだけ抑えることができれば臭いも除去できるということで、エリエールの除菌できるアルコールタオルを使いました。
ギプスが臭いのは、内側よりもふわふわしている両端の部分から悪臭がしていたので、アルコールタオルで臭いが出ている部分を何回か拭き取る感じで押し当てていきました。
少し湿った感じになるので、ドライヤーを軽く当て乾燥させます。これを何回か繰り返すと倒れそうになるくらい臭いにおいが、なんとか臭いを嗅いでいられるくらいの臭いまで除去することができました!
最初は湿った部分をドライヤーで乾かしていましたが、風が当たる肌が熱いのと、時間がかかってめんどうだと言うので、途中からはアルコールタオルで拭き取るだけであとは放置していましたが、これでもギプスの臭いはかなり減りました。アルコールは揮発性が高いのであえて乾かさなくてもいいのかもしれません。
除菌タオルや除菌ウェットティッシュは各社種類が豊富ですが、なるべくアルコール濃度が高いものがおすすめです。何個か買って試しましたが、一番効果があったものはエリエール除菌できるアルコールタオルです。
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こちらは高濃度のアルコールを配合したシートで、拭くだけで簡単に菌を除去します。エリエールの青いパッケージのものよりこちらの方が効果がありました。
ギプスの臭い消しでおすすめできない対処法
消臭といえば真っ先に思い浮かぶのが、シュシュっとスプレーするだけで消臭ができるファブリーズやリセッシュです。
ですが、ギプスの臭い消しには適していないようです。
ファブリーズ
息子とギプスの臭い消しに効果がある対処法を話しているときに
「ファブリーズは臭い消しにいいんじゃない?」
と聞いたところ、息子は即答で「ファブリーズはだめ!」と言っていました。
理由を聞くと、学校の友達が腕を骨折して3ヶ月間ギプスをしていた時に、ギプスの臭いを消すためにファブリーズを使ったそうです。
消臭をうたっているので効果があると思いきや、臭いを消すどころか悪臭が悪化したとのこと。
ファブリーズのニオイとギプスの臭いが混ざって教室中ギプスの臭いが漂って最悪だったそうです。あの臭いがするくらいなら、このままの方がいいと言っていたほどなので、相当臭かったんだと思います。
もしスプレー系を使うのであれば、天然成分100%の消臭スプレーの方がいいと思います。
これは靴の臭いを消臭するスプレーですが、天然成分100%のヒノキとレモングラスなので、臭い靴の臭いも一瞬で消えるので重宝しています。
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ファブリーズのことを聞いていたのでギプスには使いませんでしたが。。
まとめ
ギプスの臭いの原因の雑菌をなるべく抑えることが消臭の対策になることがわかり、除菌できるアルコールタオルでギプスの臭いを除去して、なんとか夏のギプス生活を乗り越えることができたので良かったです。
ギプスの臭いの悩みと同時に悩んだのがギプスのかゆみ。かゆみ対策と解消法は関連記事を参考にしてくださいね。
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