スポンサーリンク

インフルエンザ予防接種2017年のワクチンも効果が低い?!

目安時間:約 6分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 人気ブログランキング
vaccination-1215279__180

毎年、インフルエンザの流行は気温がぐんと下がる12月前後。遅い年は、年明けの1月に入ってから、早い年は11月に流行入りすることもあります。流行のピークは毎年1月~3月。

また、残暑が厳しい9月、急激な温度変化が繰り返されるとインフルエンザが発生し始めます。


インフルエンザの予防には予防接種が推奨されていますが、実際インフルエンザ予防接種で予防の効果があるのかどうか、予防接種を受ける時期について小児科の先生に聞いてみました。

スポンサーリンク




インフルエンザ予防接種を受ける時期と回数


インフルエンザ予防接種のワクチンを接種してから抗体ができるまでに1~3週間かかります。
その後、3~4ヶ月で抗体は徐々に減っていきます。

予防接種の効果

接種後2週間目くらい~4ヶ月(長くても5ヶ月は持たない)


この効果を考慮して、インフルエンザのワクチンを接種するように計画を立てる必要があります。


<流行前までに免疫を作る場合>
10月中旬~下旬に接種

<流行ピークにあわせる場合>
11月上旬~12月上旬


13歳未満の小児や高齢者の方は、免疫力が十分でないため、インフルエンザ予防接種は2回接種する必要があります。

1回の接種で64%、2回の接種で94%の効果があるとされています。


2回接種の場合の接種間隔は、1回目接種の抗体ができるまでに1~3週間かかるため、1~4週間の間隔を開ければいいのですが、最大限の効果をつけるには4週間あけるのが確実と言われました。

ワクチンの有効期間を考慮すると、

10月中旬に1回目、11月中旬に2回目。
10月下旬に1回目、11月下旬に2回目。

くらいの接種時期がおすすめです。

遅くても12月中には接種したほうがいいとのこと。



インフルエンザ予防接種のワクチンって効果があるの?


予防接種というと副作用についてが気になる所です。

子宮頸がんワクチンの副作用が取り上げられ、接種後に少女たちに起きていることを映像で見て以来、自分の子どもに予防接種を打つか打たないかを考えるようになりました。

毎年やってくるインフルエンザの流行。今までは打った方がいいよという意見に従い、我が子にも打ってきました。

しかし、インフルエンザ予防接種を受けても、今まで何回かインフルエンザにかかりました。


予防接種を受けてもかかるなら接種する意味がない

そんな疑問を持っている人は私の周りでも多いです。

でも、軽く済むからという理由づけをされます。


インフルエンザワクチンの効果を調べてみると、意外な事実を知ることができました。


私が子供の頃は、小学校での集団接種がありました。

これは、インフルエンザは子供達に蔓延し、それが家庭に持ち込まれ、親にうつる。すると社会的損失(大勢が仕事を休むことになる)につながるので社会的防衛効果のために集団接種が行われていたということ。


しかし、1981年に前橋市でインフルエンザ予防接種後の副作用をきっかけに、5年間かけて予防接種の効果を示すために血清疫学調査をしました。


そしてわかったことが、

インフルエンザワクチンが個人防衛の効果にはかなり限界があることは承知のうえで、学童に集団接種をおこなうことによって、地域の流行を抑止しようという社会防衛の観点に立っている



予防接種してもしなくても、流行規模およびパターンに変わりはなかったことがわかったそうです。

つまり、予防接種をしてもしなくても、ひとから人へうつることを防げず流行は起きてしまうという事。


そして、1994年に小中学生への集団義務接種は社会防衛効果がないという結論で中止になりました。


このころのインフルエンザ予防接種の件数は30万人弱。現在は2500万人の人が接種しているにも関わらずインフルエンザの流行は繰り返されています。


予防接種を受けてもインフルエンザには感染します。

予防接種を受けたから、軽く済んだのではなく、もともと抗体があったから軽く済んだのです。

流行時、熱やせきなどの症状がでない不顕性感染者は全体の約20%いて、知らずに感染していることがあり、気づかないうちに抗体ができている可能性があります。


ワクチンの製造は毎年流行株を選定してワクチンを作ります。

ワクチンの選定経過という報告書には、

「流行予測がはずれているのではなく、ワクチン株を卵で製造するかぎり、ワクチン効果が低下しないようにすることは、型があっていてもきわめて困難である」

と表記されているそうです。


このことからも、インフルエンザ予防接種に使われるワクチンの効果は低いことがわかります。


予防効果も低く、お金がかかり、子どもに痛い思いをさせ、体によくわからないものを入れ、副作用の危険性がある


このリスクを考えたら、インフルエンザ予防接種を受ける意味はないなと思いました。

毎年、私の周りでもインフルエンザ予防接種を打つか打たないか迷っている人がたくさんいます。こういう事実があるんだということを知って、決めてもらいたいと思います。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 人気ブログランキング

コメントは2件です

  1. マレク より:

    こんにちは。
    予防接種とはいえ、100%ではなく、かかりずらくはなっているようですが、実際にかかっている人もいますね。
    型が違えば2度もかかる人もいますし、ウイルスというのは怖いですね。

    • haru より:

      マレクさん

      予防接種のことをいろいろ調べてみると
      子どもに打つべきではないのかなって感じます。
      インフルエンザ自体はそんなに怖い病気ではなく、
      処方される薬の副作用が原因で重症化するようです。
      親は正しい知識を得ることが大切だと感じています。

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
ブログ運営者プロフィール

生まれも育ちも静岡で、2人の息子と愛する旦那さんと毎日楽しく暮らしている40代主婦のハルと申します。

このブログでは、主に日常の暮らしで体験したコト、使ったモノ、行った場所、やってみたコト、学んだコトなどについてレビューしています。

できるかぎりわかりやすく、ウソなしで、私が感じたコトを正直に書いて、多くの方のお役に立てるように心がけ執筆していますので、あちこちゆっくりとご覧くださいね。

運営者情報はこちら

人気記事best10!
スポンサーリンク
最近の投稿
カテゴリー一覧
最近のコメント