息子がサッカーをやっていて、5月末に足の裏の母指球種子骨、8月中旬に腕を骨折しました。
足が治って試合に復帰できたと思ったら、次は腕を骨折と立て続けに2回骨折。
夏で暑く、汗をたくさんかく季節のギプスで、悩んだのがギプスの臭いとギプスの中がかゆいこと。
2回続けての骨折の経験から見つけたギプスの中がかゆい時の対処法をご紹介します。
ギプスの中がかゆいのはなぜ?
息子が骨折と診断された時に、基本的にギプス固定は、4週間〜6週間はすることになると病院で言われました。
早ければ3週間で取れる可能性もある、でも骨の付きが悪い場合は、8週間以上と長くなる場合もあるとも言われました。
その間は何日間も骨折した脚や腕をギプスに固定するので、洗うことも履くこともできません。
ギプスの中は通気性が悪く、汗や熱がこもり、皮脂や角質がたまり、雑菌が繁殖するためにかゆみを引き起こします。
ギプスの中がかゆいときの対策
病院を受診した際、ギプスの中がかゆいからどうしたらいいか聞いたところ、やってはいけないアドバイスだけくれました。
割り箸や定規をギプスの中に入れてかかないでください。
肌に傷がついて雑菌が入り、感染症にかかる可能性があるのと、ギプスの中で折れてしまった場合、危険だしギプスを外さなければならなくなってしまうので、そういったものをギプスの中に入れてかくのはやめてくださいね。
と言われました。
きっとそういう患者さんが多いんだろうなぁと思いました。でも、かゆみをおさえる対処方法は教えてくれず。。
「先がとがっていなくて折れないもの」を探してみつかったのがこれ。
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ギプスの隙間から入るかいかい棒。これは自転車のスポークという細長い棒だそうで、先も尖ってなく細くて長いのでかゆい場所をかける優れもの。かゆいところがかけないもどかしさを解消できます。まさしく救世主です。
あとは、ギプスの臭いを消すために購入した除菌タオルをギプスの隙間から入る範囲で拭き取るようにして使いました。
アルコールなので、拭いた直後はスーッとして気持ちがいいとのこと。
ゴシゴシ拭くと、アルコールタオルが茶色くなったのでアカや汚れが拭き取れていたのだと思います。
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4週間後、ギプスを外したら、肌の色が反対の腕や足と違っていたし、少し触っただけで皮膚がボロボロと剥がれ落ちるほどでした。
足の裏はこんな感じでした。
お風呂の中でも、永遠にアカが出てくる感じで気持ち悪いと言っていましたが、こすり過ぎてしまうと今度は皮膚が傷ついたり乾燥してしまうので、毎日少しずつこするようにしていました。
まとめ
脚や腕を骨折してギプスで固定すると、何週間も外せずかゆみが発生して辛いです。
痛みよりもかゆみを我慢するほうが大変ですので、うまく「いい棒」やアルコールタオルを使って乗り切ってくださいね。
ギプスのかゆみと同じくらい悩んだのがギプスの臭い。どうやってギプスの臭いを解消したのかは関連記事を参考にしてください。
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