アウトドアやレジャーなどでサングラスを使いたいと思っていても、目が悪いと困るのがサングラス。
普通のサングラスを使うには、コンタクトを付けてから使うほかありません。ですが、サングラスをかけるためにわざわざコンタクトにするのも大変です。
かといって、普通のサングラスをかけると視界がぼやけて見えにくい・・・
我が家では、年中アウトドアを楽しむため、サングラスが必需品。
普段はメガネをかけている近視の私が、紫外線対策のサングラスをどう選んで使っているかまとめてみました。
普段メガネをかけている近視の人がサングラスを使う方法は3つ
1.コンタクトをして、普通のサングラスをかける
2.オーバーサングラスを使って、普段かけているメガネの上からサングラスをかける
3.度付きサングラスをかける
それぞれのメリット・デメリット
1.コンタクトをして、普通のサングラスをかける
【メリット】
・たくさんのデザイン・種類・ブランドのサングラスを選ぶことができるので希望のサングラスが必ずみつかる。
【デメリット】
・サングラスをかけるためにわざわざ使い捨てコンタクトを購入しなければならないため、眼科を受診したり、コンタクトを購入する手間がかかる。コンタクトを長時間使用することになり、目に負担がかかる。
2.オーバーサングラスを使って、普段かけているメガネの上からサングラスをかける
オーバーサングラスというのは、普段かけているメガネの上からでもサングラスがかけられるというスグレモノ。メガネを2つかけることになります。
オーバーサングラスの詳細
【メリット】
・今使っている普段のメガネをしたままでサングラスが使える。
・メガネとサングラスをいちいちかけ替える必要がない。
・目元全体を覆うため、ほこり・風・花粉も防いでくれる。
・普通のサングラスと同じ価格帯で購入できる。
・自転車やスポーツに向いている。
【デメリット】
・メガネを2つかけることになるので、疲れる。
・目元全体を覆うため、存在感がありすぎる。ゴーグルをつけているような感じ。
・目元全体を覆うため、くもることがありわずらわしい。
・サングラスの中に、普通のメガネが見えるのでかっこ悪い。
・自分が使っているメガネのサイズに合わない場合がある。
・ファッション性がない。
3.度付きサングラスをかける
サングラスのフレームに度付きレンズを入れる場合と、普通のメガネのフレームに色付きのレンズを入れる2種類の方法で度付きサングラスを作ることができます。
【メリット】
・たくさんのフレーム・ブランド・種類から選ぶことができ、レンズの色も自分で選択できるのでオリジナルのサングラスをかけることができる。
・オシャレなもの、スポーティーなもの、ファッション性のあるものなど、自分の使用目的によって作ることができる。
・サングラスをかけた時の見た目がばっちり決まる。
【デメリット】
・普通のサングラスよりも度付きレンズ代が余分にかかる。
・普通のメガネとサングラスを持ち歩き、その時によってかけ替えなければならない。
・メガネを作ってもらうので、完成までに1週間ほど時間がかかるためすぐには使えない。
普段メガネの近視の人におすすめなサングラス
私がおすすめするのは、
度付きサングラスです。
最初はオーバーサングラスを検討しました。メガネの上からサングラスをかけられるなんて、なんて便利なの?!と思いお店で試着をしましたが、とにかく大きい!
正面から見れば、確かに普通のサングラスのように見えますが、横から見るとまさしくゴーグルです。
花粉ガードメガネを想像していただけると分かりやすいです。花粉ガードメガネは、ガード部分が透明なので存在感を感じませんが、オーバーサングラスの場合、覆われている部分がすべてフレーム色のため、かなりの存在感があります。
リゾートやレジャーにオシャレにサングラスをかけたい私には合いませんでした。
見た目は特に気にしない人や、スポーツをする男性にはいいと思います。
また、メガネをもう一つ余分に持ち歩くのが手間と感じるかもしれませんが、オーバーサングラスに比べ、度付きサングラスは普通のメガネの大きさなのでさほど邪魔になりません。オーバーサングラスは外した時にすごく邪魔です。
度付きサングラスの種類
メガネ屋さんにもよりますが、普通のメガネのレンズに色付きレンズを使ってサングラスを作る方法と、サングラスに度付きレンズを使って作る方法があります。
サングラスは、丸みを帯びてレンズが大きいものが主流です。ファッション性のあるサングラスに度付きレンズを入れることができるので、一番おすすめです。
普段の印象とあまり変えたくないという場合は、普通のメガネフレームに色付きレンズを入れると違和感なくかけることができます。
価格は、一般的に度付色付きレンズはフレーム代+4000円~+9000円くらいです。(お店によって違う)
安いフレームを選べば1万円以内で作ることができます。
また、レンズの色や性能も多数あり、運転用・ゴルフ用・釣り用など用途に合わせてレンズを選ぶことができます。
もちろん偏光レンズ、調光レンズなどの機能を持ったレンズも選べます。
私が「メガネの和真」で度付きサングラスを作った時に店員さんにアドバイスをもらったことは
・あまりにもカーブがきついサングラスには、度付きレンズを使う事ができない
・レンズが大きい形のものは、度を入れた時に歪みが出る場合がある
・鼻にあたるパット部分の形状により、目とメガネの距離、目と目の間の距離が変わってくるので普段使っているメガネの度と同じ度のレンズを使っても、見え方に違いが出る場合がある
・サングラス初心者は、レンズの色をグレーにすると違和感なく使える
・サングラスを車の中に入れっぱなしにすると、フレームの劣化が早い
と教えてもらいました。
まとめ
サングラスは、普段メガネをかけている近視のあなた自身が、どんな時にどんな風にサングラスをかけたいかで選ぶことをおすすめします。
メガネが安いJINSメガネでは、サングラスに度付きレンズを入れることができないと言われました。(普通のメガネに色付き度付きレンズを入れる)。
メガネの和真ではほとんどのサングラス(形状による)に度付きレンズを入れられると言われました。
自分の好みにあった形のサングラスに巡り合うためにも、いろいろなメガネ屋さんを見て回るのがいいですね。お気に入りのサングラスをして、紫外線から目を守りましょう。
コメントフォーム