熱中症対策はばっちりですか?
簡単にできておいしい熱中症対策ドリンクレシピで2016年の夏の猛暑を乗り切りましょう!
熱中症は高温多湿の場所にいる時に、身体機能が正常に働くなることで、さまざまな症状が身体に現れてきます。
真夏以外にも梅雨時期や、風通しの悪い部屋や体育館など、ムシムシしている環境に身を置いていると熱中症にかかる可能性がでてきます。
なぜなら、大量の汗と一緒に水分・ミネラルが体外へ出てしまい、体温調節ができなくなるからです。
体温調節に必要なもの、それはミネラル。
特に、体温調整が未熟な子供や高齢者は十分注意が必要ですね。
ミネラルは、外部から摂取する必要があるので、飲み物や食べ物から取り入れる必要があります。
我が家では、長男が炎天下で陸上をやっているので、熱中症対策の飲み物を手作りで作ったドリンクを毎回持たせています。これを飲むと、最後まで体力が維持できるんだとか。
家にある材料だけで簡単に作れて、しかもおいしい熱中症対策ドリンクの作り方を紹介します。
簡単おいしい熱中症対策ドリンクレシピ
【材料】
- 水 1ℓ
- 塩 小さじ1/2(3g)
- はちみつ 大さじ1~2(砂糖の場合は大さじ3~4)
- クエン酸・レモン汁 少々
【作り方】
①分量外の少量のお湯に、塩とはちみつを溶かす。
②溶けたら水を入れてよく振る。
③お好みでレモン汁やクエン酸を加える。
私は、めんどうなので水筒にお湯を入れて、塩とはちみつを溶かしてから水を入れてフリフリします。簡単にすぐできます^^
ダイエットや健康を気にしている人は、飲み物に砂糖を入れるなんて無理!と感じるかもしれませんが、糖分を一緒にとらないと、うまく吸収できないので、必ず糖分は入れましょう。
この時に、できればはちみつを使うのがベスト。
はちみつの果糖は吸収が早く即効でエネルギーとして使われるという性質があります。
さらにちみつには、カリウム・マグネシウム・リン・カルシウム・鉄分などのミネラル分も含まれているため、必要な成分を一緒に摂取できるのでおすすめです。
クエン酸を一緒に摂ることで運動のエネルギー代謝がよくなり、疲労回復や暑さにバテなくなる効果があります。また、酸味を追加することで、飲みやすい味になるので少しプラスするといいですね。
大洋製薬のクエン酸
手作りのスポーツドリンクってどんな味?
手作りで作るスポーツドリンクの味は果たしてどんな味なのか?!
子供曰く、
「熱が出た時に飲むOS-1の味そっくり!」
だそう。
確かに、OS-1の味です。OS-1よりも味が少し濃いかな?ポカリスエット寄りの味でおいしいです。
甘みや酸味は自分好みに調整できるところが手作りのいいところです。
OS-1やポカリスエットのような味が苦手という人もいるので、そんな人はミネラル入り麦茶がおすすめ。
また、激しい運動をしない人にとっては、スポーツドリンクよりもミネラル入り麦茶で水分補給するのが望ましいです。(塩分を摂りすぎてしまうため)
ミネラル入り麦茶で熱中症対策
麦茶には
- 体温を下げる
- 抗酸化作用
- 胃の粘膜を保護
- 血液をさらさらにする
- 美肌効果
などの効果があります。
(参考記事⇒
麦茶の効能と副作用・ミネラル麦茶の作り方)
麦茶を飲むことによって、体にこもった熱を下げ、水分とミネラルを同時に補給できることから熱中症対策のドリンクとして重宝します。
また、ドロドロになった血液をサラサラにしたり、美肌効果もあるので、美容や健康対策としても、ミネラル入り麦茶はおすすめです。
スポーツをする場合や、炎天下に長時間いる場合は、麦茶1ℓに対して小さじ1/2の塩を入れると熱中症予防にさらに効果的です。
スポーツドリンクの味が苦手な人は、塩&ミネラル入り麦茶でおいしく水分・ミネラル補給をしましょう。
まとめ
身体から失われたミネラル・水分をこまめに摂取するには、手作りのスポーツドリンクかミネラル麦茶がおすすめです。簡単・おいしく作れる飲み物を常備して、熱中症対策をしてみてはいかがでしょうか。
特に、ミネラル麦茶にはカフェインが入っていないので、赤ちゃんから高齢者の方まで安心して飲める飲み物。日常的にミネラル麦茶を飲んで、普段から熱中症対策をしたいですね。
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