プールが始まると心配なのが水いぼ。
我が子も幼稚園からしっかり水いぼを持ち帰ってくれました(汗)
水いぼは病気ではないものの、うつるものなので幼稚園や学校によっては、水いぼが治るまでプール禁止というところも。
さらに、子供が水いぼを気にして触るせいで、全身にどんどん広がってしまうという悪循環にもなります。
我が子の水いぼもまさしくどんどん全身に広がり、いぼも大きくなるという悪循環にはまってしまいました。さらにお兄ちゃんにもうつるという最悪の事態に・・・(涙)
そこで、水いぼの治療法をいろいろ試した結果、効果のあった治療法を紹介します。
ちなみに大人には免疫があるのでめったにうつりません。
水いぼとは?プールで感染するの?
水いぼは、伝染性軟属腫ウイルスによるもので、皮膚や粘膜のウイルス感染症です。
プールが始まると水いぼが流行りますが、水を介してうつるのではなく、皮膚の直接の接触や、ビート板、うきわ、タオルなどの物を買いしての感染がほとんどです。
幼稚園、保育園、学校の幼児~児童期(3歳~15歳前後)、集団生活の場で感染する可能性が高いです。
潜伏期間は14~50日(2~7週間)で、症状はほとんどないものの、場合によっては、痒みや痛みが伴う場合があります。
水いぼのできる場所は、わきの下寄りの腕の内側や、ももの裏側、おしりの下など、皮膚が柔らかく薄い部分。
水いぼの大きさは1mm~3mmの大きさが一般的で、表面はつるっとしていて水ぼうそうのような水泡はありません。
水いぼは伝染性軟属腫ウイルスが原因のため、水いぼの皮膚の表面から感染が拡がって、徐々にイボの数が増えていきます。ひとつひとつも大きくなってきますが、やがて体にウイルスに対する免疫が成立すると自然に治癒します。
治癒までの期間は、早ければ3ヶ月、一般的には半年から1年かかると言われています。
アトピー性皮膚炎など、皮膚のバリア機能が低下していたり、肌が乾燥していると水いぼがうつりやすいです。
きょうだいがいる場合、お風呂に一緒に入ってうつらないか心配ですが、一緒のお風呂に入っただけではうつりません。しかし、同じタオルを使ったり、水いぼを直接触ったりするとうつる可能性がありますので、タオルは別にした方がいいですね。
我が家では、タオルを別にしていましたが、下の子の水いぼが見事に上の子にうつってしまいました。
水いぼの治療方法4つを紹介
下の子の水いぼ発症は、右腕の内側。一番最初は一粒ポツッと小さいできものでしたが、いつのまにか周りにぽつぽつと広がりはじめ、一番初めの一粒が大きくなったのでかかりつけ医の小児科を受診。そこで水いぼの治療方法をいくつか聞きました。
1.ピンセットで水いぼを潰す治療
水いぼを一つ一つピンセットで潰す。水いぼが小さい、水いぼの数が多すぎる場合、この方法は向かない。
子供にとって痛みを耐えるのが苦痛。すでに出ている水いぼには効果があるが、これから出てくる水いぼがでる可能性があるためいたちごっこになる可能性がある。
2.漢方薬(ヨクイニン)を飲み自然治癒
自然治癒力を高めるために漢方薬のヨクイニンを飲んで早く治るように促す。
3.ハトムギ茶を飲み自然治癒
ヨクイニンはハトムギから抽出した成分なので、ハトムギ茶を飲むことでヨクイニンを飲んでいるのと同じ効果が見込め、自然治癒力を高める。
4.イソジンを塗る治療
イソジンと言えばうがい薬ですが、傷薬として使用するイソジン液やイソジン軟膏を使用。
イソジンの成分である「ポビドンヨード」の効果は、優れた殺菌作用があり、微生物やウイルスを死滅させることができる。
我が家で試したのは、2~4。
ヨクイニンを飲みつつ、自然治癒力を高めながら、イソジンでウイルスを死滅させる方法。
ヨクイニンとイソジンは水いぼの治療に効果があるのか?
かかりつけ医の先生は、
ヨクイニンを飲んだからと言ってすぐに水いぼが消えることはありません。
効いたらラッキーくらいに考えて、半年から長くて1年、気長に自然に治ることを待ちましょう。水いぼは病気ではありませんから。
と言っていましたが、水いぼがどんどん大きくなり増えていき、子供が掻きむしってしまうので、次にイソジンの治療を試しました。
【用意するもの】
・綿棒
・イソジンきず薬 イソジン軟膏
【やり方】
お風呂上りに、綿棒にイソジンをしみこませ(たっぷり目)、水いぼ一つ一つ丁寧にイソジンを付ける。
その上からさらにイソジン軟膏を塗り、上からガーゼか絆創膏で覆う。
【イソジン治療の結果】
さすがに1日後は特に変化は無し。
3日目からなんとなくいぼが小さくなった感じ。
1週間くらいすると、いぼのツヤがなくなって、水が抜けたようにしぼんできた。
その後は、保湿剤だけ塗るようにして2週間くらいしたらキレイに!
ということで、水いぼの治療にイソジンは効果がありました。
下の子のいぼには効果がありましたが、うつってしまった兄の水いぼにはイソジン効果はありませんでした(涙)
イソジン治療は人によって効果があったりなかったり、すぐ治ったり時間がかかったりするようです。
根気強く毎日続ける必要がありますが、いぼのツヤがなくなってきたら完治はもうすぐです。
イソジンが水いぼに効果がある理由とイソジンを使う時の注意点
イソジンは、ポビドンヨードを主成分とする外用薬。
殺菌力に優れていて、イソジンの成分であるヨウ素にウイルスを分解する作用があるため、水いぼにも効果を発揮します。
ですが、イソジンにはかゆみ・発疹・灼熱感・かぶれなどの副作用が報告されているので、一度に多量のイソジンを体に塗ると副作用が起こりやすくなると言われているので、全身に広がってしまった水いぼや、多量のイソジンの塗布はしないでください。
イソジン以外のおすすめの治療法
次男の水いぼが長男にうつり、一緒にイソジン治療をしていましたが、全くよくならないので違う方法を試すとこれが効果てき面。
メディカルハーブティで有名なドイツマリエン薬局の「肌トラブルレスキュークリーム」を水いぼに塗るだけ。
塗った次の日には、すでにつやつやしたいぼが萎んで、みるみるうちにキレイナ肌になりました。いぼはもちろん、スリキズや掻きキズ、とびひ、おむつかぶれ、肌荒れなどすべての肌のトラブルに使えるという魔法のようなクリームです。
厳選した天然素材だけで作られているので、新生児から使え、一本持っていると安心です。
気になる方は肌トラブルレスキュークリームのレビュー記事を参考にしてみてください。
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