子供がぎゅーっと目をつぶったり、パチパチまばたきを繰り返したり、目を左右にぐりぐり動かしたり、グルグルまわしたり、こんなまばたきの多さが気になりませんか?
長男、次男がこのような症状が出始め、
「もしかして何かの病気?よくまばたきが多いとチック症って言うけれど、ストレスが溜まっているの?」
と不安になりながらも、2人が同じ症状というのが気になる。目がかゆいのかな?と思い、眼科を受診しました。
眼科を受診して言われたこと
眼科でまばたきの多さや目の動きについて聞いてみました。
お母さん。二人ともアレルギー症状がでていますね。
かゆみがなくても、アレルギー症状があると、目がゴロゴロした感じがしたり、
違和感を感じるので、まばたきを繰り返したり、ぎゅーっと目をつむったり、目をキョロキョロさせるんですよ。
と言われました。
「チックではないですか?」と聞いたところ、
チック症のまばたきはもっと細かいまばたきをします。
お子さんたちのまばたきはチックとは違いますよ。
アレルギーの目薬を処方しますね。
と診断され、抗アレルギー点眼液を処方してもらいました。
目薬をさしたあとは、確かにまばたきやキョロキョロが落ち着きました。
長男も次男も、アレルギー体質なので、花粉が飛ぶ季節になると確かにまばたきが多くなります。
目薬だけではきっとこの症状はなくすことはできないので、体質改善が必要だろうなぁと感じました。
今回、眼科を受診したことで、「もしかしてチック?精神的な問題?」と不安になりましたが、原因がアレルギーだとわかったので対策がわかり、安心しました。
子供のまばたきの多さはチック症の症状?
3~4歳の幼児期から発症があると言われているチック症。
子供のチック症の初期症状は、まばたきや鼻をひくひくするなど、顔にでると言われています。
チックは、「ある限局した一定の筋肉群に、突発的、無目的に、しかも不随意ふずいいに急速な運動や発声が起きるもの」との定義があります。
また、目のかゆみや目の疲れでまばたきをしていたのが癖になってしまうケースもあります。
ですから、まばたきの多さを指摘すると、子供がまばたきを意識して、余計に増えてしまう場合も。
まばたきが気になるとしても、指摘をせず、子どもの個性として見守ってあげるくらいの余裕が必要です。
まとめ
子供のまばたきが多いと、もしかして病気?チック症?と心配になりますが、テレビやゲームや読書で目を酷使した時の目の疲れやドライアイ、アレルギー、逆さまつ毛などの可能性もあります。
もし子供のまばたきが多いと気になっている時は、念のために眼科を受診してみてはいかがでしょうか?
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