子供の身長が他の子と比べてあまりに小さかったり、母子手帳の標準身長曲線の平均より下のほうだともしかして低身長?!と心配になりますよね。
我が子は、3歳児検診の時に標準曲線の一番下あたりだったので、要観察になりました。
子供の成長に関する気がかりは不安がつきまといますよね。
その時に、身長が伸びない理由や原因・身長を伸ばす方法を調べたのでまとめておきます。
こどもの身長が伸びない「低身長」とは?
子供の成長は一人ひとり違い、体格も違います。
でも、極端に背が小さい場合は、ホルモン異常や骨の病気が隠れている可能性もあります。
身長は、標準曲線上に書いた子供の成長記録から判断されます。
低身長と診断されるのは、
標準成長曲線の-2.0SDライン以下の場合。
そして、成長ホルモンの治療の対象は、-
2.5SDライン以下の場合です。
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身長が伸びない5つの理由・原因
1.栄養不足
小さい子供は好き嫌いが多く偏った食事や、食が細い子が少なくありません。
また、おやつの時間に甘いお菓子や、スナック菓子を食べすぎて、食事をまともに食べられないということも。体を成長させるための、十分な栄養素が不足している可能性があります。
2.運動不足
最近の子供は外遊びをあまりしないように感じます。
部屋の中で遊んだり、スマホやゲームを小さいころからやっていませんか?適度な運動は、身長を伸ばすためのホルモンを刺激して分泌を促します。
3.睡眠不足
夜更かしや睡眠時間の減少で、成長ホルモンの分泌不足の可能性があります。
成長ホルモンは夜10時~2時の間に多く分泌されることがわかっています。
また、眠り始めて約3時間でホルモン濃度がピークを迎えるので、遅くても8時には寝たいですね。
4.ストレス
小さい子供にもストレスがあります。
思ったようにできない、親にいつも叱られる・怒られる。親の干渉が激しい。外遊びをしていないなど。精神的・身体的ストレスがあると、脳の視床下部に負担がかかり成長ホルモンの分泌低下を招くきっかけとなります。
5.成長ホルモンの分泌不足
上記1~4の理由から、成長ホルモンの分泌不足が起こっている可能性があります。
身長を伸ばす方法
食事やおやつなどから体に取り入れるものに気を付ける
一番気をつけたいことは、食生活です。
3歳児の成長に欠かせない栄養素をバランスよく取り入れることが大切です。
特に、身長を伸ばすために必要な栄養素は、「タンパク質」と「ミネラル」です。タンパク質は、体内でアミノ酸に分解され、骨の成長と成長ホルモンにかかせません。
パンや麺、ご飯が好きな子供が多いですが、なるべくタンパク質の量を意識的に増やすようにしてください。
また、お菓子、レトルト食品・インスタント食品・加工食品には食品添加物が多量に入っていて子供の体はその影響をダイレクトに受けるので、手間はかかりますがなるべく手作りを心がけましょう。
<タンパク質・ミネラルを多く含む食品>
鶏肉・仔牛、魚、卵、乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト)、ゴマ、海藻、納豆、ナッツ類、レーズン、玄米
また、成長ホルモンは血糖値が上がった状態で分泌されにくいため、寝る直前の飲食はやめましょう。寝る2時間前までに夕飯を済ませておくのがいいですね。
そうはいっても、手間暇かけて作ったバランスのいい食事は、子供はなかなか食べてくれません。好き嫌いが多い子供も多いです。
そんな子には、子ども用サプリメントを上手に使って、栄養バランスを整えましょう。ただし、サプリメントと言ってもピンからキリまであり、栄養成分の配合量が表記されていない製品も多いので注意してください。
これからサプリメントを取り入れたい方には、累計1280万袋の販売実績がある、「美味しさ」「高い栄養価」「安心」「安全」であることを第一に考え、開発した3歳~9歳の子どもに特化したサプリメント
3歳~9歳までに必要な栄養素をぐ~っんとサポート
を取り入れてみてはいかがでしょうか。
よく遊び・よく寝る
次に大切なのは適度な運動と睡眠です。
先にも述べましたが、夜の10時~2時の間にもっとも成長ホルモンの分泌が盛んになります。早く寝るためにも、日中たくさん体を動かし、睡眠を促すことが大切です。
寝る前のスマホやテレビは、ブルーライトの影響で眠れなくなるのでやめましょう。
まとめ
身長を伸ばすには、日常生活を見直す必要があることがわかりました。
日常生活で気を付けることは、とにかく外でたくさん遊んで体を動かし、いろんなものを食べて、よく寝ること。
毎日の生活習慣で身長の伸び具合も変わってきます。規則正しい生活・食生活を心がけたいですね。
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