保育園や幼稚園の入園が近づくと、入園準備に忙しくなりますね。
特に大変なのが、服や下着や靴下やハンカチやオムツ、ノリやハサミやクレパスなどの用品への名前付け。
園からは、子どもの持ち物、着るものすべてに名前を書くように言われます。
ただでさえ家事に子どもの相手に忙しい時期、細かいものに名前を付ける作業は、時間もかかり結構な手間です。
そんな面倒な作業をパパッと終わらせるおすすめのアイテムが、お名前スタンプ。
小学生の長男と、幼稚園の次男の入園を経験した私がお名前スタンプを実際使ってみて感じたこと、選び方、そもそもお名前スタンプって必要なの?みんなは名前つけをどうやっているの?という疑問にお答えします。
はじめに、お名前スタンプが本当に必要かどうかについて、お名前スタンプを使ってみていい所と悪い所をまとめてみました。
お名前スタンプのメリット
1.見た目がきれい
お名前スタンプのいいところは、名前が綺麗に押せるところ。
字を書くのが苦手な人や、字が汚い人にとってはとても助かります。
2.同じ作業の繰り返しが楽
名前つけの作業は、とにかく用品や洋服にひたすら名前を書き続けなければなりません。
書く作業を続けていると、だんだん字が雑になったり、手が痛くなりますが、お名前スタンプを使えばポンポンとどんどん押していくだけなので手が痛くなることもなく、すべてが綺麗に仕上がります。
3.誰かに作業を頼むことができる
スタンプなので、誰がやっても同じ。
ただでさえ忙しいママですから、手の空いているおじいちゃん・おばあちゃんに頼むのもヨシ!旦那さんに頼むこともできるので、作業分担ができ、自分一人でやらなくて済みます。
お名前スタンプのデメリット
1.お名前スタンプの準備が面倒
一度にまとめてお名前を付ける場合はあまり関係ありませんが、1つだけに名前を付ける、追加で買ったものに名前を付ける時にいちいちお名前スタンプを準備するという手間が面倒に感じます。
1~3個くらいなら、ネームペンでササっと書いた方がすぐに終わり楽なのです・・・
2.失敗できないというプレッシャー
お名前スタンプは押すだけなので簡単なのですが、インクをつけて押すので、たまに失敗したりします。
また、コップやクレパスやペンなど、カーブしているものには押しにくいので、コツを掴むまでは慎重に押す必要があるため、時間がかかります。
3.インクの補充など、お名前スタンプの管理が手間
スタンプ台は、長期間使わないと乾いてしまいます。その時はインクを補充しなければならないのですが、補充のインクの用意をしたり、補充をするという手間が発生します。
4.値段が高い
名前を書くだけだったら、マイネームなどの油性ペンを用意すれば済むので100円ちょっとしか費用は掛かりませんが、お名前スタンプは楽天市場などのネットショップでも千円台~数千円台のものがあります。手書きに比べたら、かなりコストがかかります。
お名前スタンプの選び方
お名前スタンプをいざ買おう!と思っても、たくさんの種類があってどれを買っていいのか迷ってしまいますよね。
まず、買う前に、名前を付ける必要があるものを書き出してみましょう。
オムツ・靴下・下着・服・ハンカチ・ティッシュ・制服・体操着・帽子・上靴・靴・バッグ・お弁当箱・お箸・フォーク・スプーン・コップ・布巾・お道具箱・自由画帳・縄跳び・マーカー10色・オイルパス20色・絵具12色・筆・ねんどケース・粘土板・粘土へら・のり・はさみ・ピアニカ など
ざっと思いつくだけで書いてみましたが、これらの物を想像してみて、どの程度の大きさのお名前が必要なのか。どんな形状のお名前を打ちたいのかをまずはっきりさせてから、お名前スタンプを選ぶと迷わないですね。
体操着やバッグ、自由画帳やマジックなどのケースには大き目の名前があったほうが子供にも分かりやすいですし、マーカーやオイルパスなど、1本1本に打ちたい場合は小さいお名前スタンプが必要になります。
また、いずれ小学生になった時のために使えるように、漢字表記のものや、算数ボックスの中身(計算カードやおはじきなどすごく細かいもの)への名前付けにも使いまわせるタイプを選んでおくと、お名前スタンプを無駄なく長く使えるので、その辺も考えて注文するといいですね。
お勧めのお名前スタンプ
私が実際使ったお名前スタンプは「ねいみー」。
数あるお名前スタンプの中でも人気なのが「ねいみー」のお名前スタンプ。
紙製品、布製品、プラスチック製品、金属製品とほぼすべての素材のものに押すことができます。
小さいサイズのスタンプでも、名前がつぶれることなくはっきり見えるところもよかったです。また、インク滲みがなく、すぐに乾くので、スタンプを押した後すぐにしまうことができます。
そして、衣類にスタンプした名前は、何回洗濯しても薄くならないところがとてもよかったです。
そして、保育園・幼稚園セット、小学生入学準備セット、兄弟の追加用、価格が安いお試しセットなど種類が豊富なので、かならずあなたに合ったセットが見つかります。
また、保育園や幼稚園の小さい子供の場合、まだ文字が読めないので、子どもがわかるマークを付けてくださいと園から言われる場合があります。
ねいみーのお名前スタンプセットには、動物やお花などをモチーフにしたマークのスタンプが入ってるので、子どもが自分のマークを覚えておけば、文字が読めなくても自分の物だとすぐにわかるのでとても役に立ちました。
周りのみんなはどうやって名前をつけているの?
保育園や幼稚園のお友達は、どうやって名前をつけているのか気になる所ですよね。
長男と次男の通っていた幼稚園のお友達のお名前事情は、お名前スタンプ・お名前シール・手書きの割合はみな同じくらいでした。
私は、長男が幼稚園に入園するときに、ねいみーのお名前スタンプを購入して、名前つけはスタンプでやりましたが、次男の時にはすべて手書きでやりました。
次男が、「ママ、名前書いて~」と次男の目の前で書かされたのがきっかけ。次男の目の前で名前を書いてあげるととても喜びました。
それが自分もうれしくて全部手書きでやりましたが、スタンプを押すときの「キレイにおさなければ」というプレッシャーもなく、空いた時間に何回かにわけて書くことで、手書きでも負担なく名前付けができましたよ。
まとめ
保育園や幼稚園の入園準備の名前つけ。
お名前スタンプで作業負担を減らせるので、利用してみてはいかかでしょうか。ただし、注文時期によっては、数週間待ちということもありますので、早めの準備をお勧めします。
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