年明けから出回るいちご。品種改良がどんどん進んで、お店ではいろいろな品種のいちごを見かけます。
真っ赤ないちごを買って、甘いイチゴを想像していたのに、食べてみたらすっぱい!!
なんてことはありませんか?
スーパーの安売りで買ういちごが、この酸っぱいいちごに当たる確率多し・・・
そこで今日は、すっぱいいちごを甘くするおいしい食べ方をご紹介します。
真っ赤ないちごがすっぱい理由
スーパーの入り口から甘酸っぱいいちごのいい香りが漂ってくると、ついついカゴに入れてしまう私。しかし、スーパーで買ういちごは結構な確率ですっぱいんですよね。
そこで、スーパーの青果部に勤める兄にその秘密を聞いてみました。
いちごは痛みやすく、食べごろに収穫すると、翌日には痛む。
だから、スーパーにくるいちごは、完熟前に早摘みされたいちご。
青い状態で収穫しても、数日間おいておけば赤くなる。でも、いちごの味は置いておけば甘くなるわけではなく、獲った時点で味が決まるのですっぱいいちごが多い。
とのこと。
なるほど・・・。すべてがそうではないにしても、その話に納得しました。
甘くておいしいいちごは、スーパーではなく、いちご農家や果物屋さんで買うのが間違いなさそうですね。
すっぱいいちごを甘くする方法
すっぱいいちごの使い道は「いちごジャム」ですが、ジャムではなくできればそのままの生のいちごを食べたいですよね。
いちごにひと手間加えるだけですっぱいいちごが甘くなります。
【材料】
いちご 1パック
砂糖 大さじ1
※砂糖は粉砂糖やグラニュー糖でもOK
【作り方】
①ヘタをとったいちごをボウルに入れ、砂糖をまぶす。
(いちご全体に砂糖が付くように)
②表面の砂糖が溶けて果汁が少しでるくらいまでそのまま置く。
③表面が少し柔らかくなっていたら食べごろ。
レモン汁も少し加えると甘酸っぱさがよみがえります
その他のすっぱいいちごを甘くする食べ方
半分に切る
いちごは先端が一番糖度が高いので、先端部分とヘタ部分になるように半分に切り、先端部分はそのまま食べると甘いです。
ヘタ側が酸っぱいので、潰して牛乳+砂糖で食べるととてもおいしく食べることができます。
ヨーグルトに入れる
いちごを細かく切り、ヨーグルト+砂糖(または蜂蜜)で食べる。
おいしいいちごの選び方
すっぱいいちごを買わないように、おいしいいちごの選び方を覚えておくといいですね。
- 果皮のツブツブがくっきりしている
- ヘタが青くて元気なもの(ヘタが反り返ってる方が新鮮)
- 表面にツヤがあり、へたの近くまでしっかり赤いもの。ツブまで赤いもの
- 大きいほど甘い
- 冬場は甘く、4月以後は、少々すっぱくなる
また、甘いいちごは、スーパーではなくイチゴ農家や果物屋、直売所で購入すると甘くておいしいいちごを食べることができます。
まとめ
いちごはビタミンCが豊富で、風邪予防・美肌効果も期待できるうれしい果物。
大きくて甘いいちごはもちろん、すっぱいいちごも甘くしておいしく食べたいですね。すっぱいいいちごにひと手間加えるだけで、甘くておいしいいちごに大変身するのでお試しください。
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