七五三は、3歳・5歳・7歳のこどもの成長の節目にお祝いをし、これからの健康・成長を願う伝統的な日本の行事です。
とはいうものの、神社にお参りする時期や、実際の年齢について悩むことが多いですよね。
我が家の次男は、12月の誕生日で5歳になりますので2016年の秋にお祝いしました。
先日、七五三の記念写真をフォトスタジオで前撮りを済ませましたが、神社へのお参りは11月の予定。
衣装をレンタルする場合、いつお参りするかを早めに決めておくことをお勧めします。
七五三のお参りをするのはいつ?
七五三の日は11月15日です。
2018年の11月15日は木曜日ですね。
近年、11月15日にこだわらず、10月~12月の間の大安などの吉日にお祝いをする家庭が増えています。
必ずしも、11月15日にお参りする必要はないので、ご家族の都合に合わせて日程を決めれば大丈夫です。
秋の七五三の時期は混雑するので、あえてその時期を外してお祝いをする家庭も増えています。
フォトスタジオでの記念写真の前撮りを早い時期にして、それに合わせてお参りも済ませるというパターンも多いです。
親御さんの仕事の関係や、一緒に行く祖父母の都合を合わせて日程を決めましょう。
2018年10月~11月の大安
10月:1日(月)7日(日)11日(木)17日(水)23日(火)29(月)
11月:4日(日)9日(金)15日(木)21日(水)27日(火)
2018年に七五三をやる年齢について
- 満年齢(生まれた日を0歳とし、1年が過ぎるごとに1歳ずつ加える)
3歳:2015年(平成27年)生まれ
5歳:2013年(平成25年)生まれ
7歳:2011年(平成23年)生まれ
- 数え年(生まれた日を1歳とし、元旦を迎えるごとに1歳ずつ加える)
3歳:2016年(平成28年)生まれ
5歳:2014年(平成26年)生まれ
7歳:2012年(平成24年)生まれ
昔は、数え年で年齢を数えていたので、七五三のお祝いは数え年で行っていましたが、現在では満年齢で行うことが多く、どちらでもいいという考え方が定着しています。
数え年でお祝いする場合、例えば12月生まれの場合、生まれた日が1歳で、すぐに元旦を迎えるので、元旦後は2歳と数えます。3歳のお祝いのときはまだ1歳代ということになります。
子供の成長具合にもよりますが、やはり数え年よりも満年齢が増えている理由がわかりますね。
早生まれの子は七五三のお祝いをいつやる?
1月から3月に生まれた早生まれのこどもの七五三のお祝いは、今年にやるのか、来年にやるのか迷うところです。
数え年でやるか、満年齢でやるのかでも年齢に差がでます。
特に3歳のお祝いのときには、数え年の場合2歳前、満年齢の場合、2歳10ヶ月くらいという可能性もあるので、子供にかなりの負担がかかります。
3歳前のこどもはイヤイヤ期真っ盛りですから、着物を着せても、泣いたり暴れたりしてうまく写真がとれないどころか、せっかくのお祝いがただ疲れるだけで終わってしまいます。
七五三のお祝いは、満年齢でも数え年でもどちらでもいいという考え方が定着しているように、早生まれのこどものお祝いも、今年でも来年でもどちらでも大丈夫です。
もし、着物や袴を着るのであれば、1年ずらしてお祝いしたほうが、こどもも親もとても楽になり、楽しんでお祝いできると思います。
まとめ
七五三のお祝いの年齢や時期は、各家庭の状況と判断で行っていることが多いです。
幼稚園やお友達と七五三の話題になると、うちはまだ・・・と不安になるかもしれませんが、子供の成長をお祝いする行事ですので、人に合わせるのではなく、子供のことを第一に考えて、無理のない年齢や時期を見極めて、思い出に残るお祝いにしましょう。
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