五歳の次男が朝起きて早々
「ママ!ちんちんが痛い!歩けない!!」
と泣きながら変な歩き方をして起きてきました。すぐにおちんちんを見ると、先の方が腫れ上がって赤いではありませんか。
長男が5歳の幼稚園児だった頃に「亀頭包皮炎」を経験していたので、今回の次男もばい菌が入って腫れ上がっているのかな?と思い、とりあえず泌尿器科へ連れていきました。
長男のおちんちんが腫れて痛がった時に、最初に連れて行ったのが小児科でしたが、小児科の先生が大事な部分だから専門の先生に一度診てもらった方がいいよとアドバイスをいただいたので、子供のおちんちんが腫れた時には泌尿器科を受診することにしました。(膀胱炎などの病気の可能性もあるので)
息子の亀頭包皮炎の原因はプールの塩素だった!
泌尿器科を受診した結果、予想通り亀頭包皮炎でした。
原因を聞いたところ、
ばい菌が入ったか、汚れが溜まっているのが原因で、炎症を起こしているだろう
とのことで、抗生物質を3日分のみ、軟膏は処方されませんでした。
抗生物質を飲み始めて1日目は、腫れはひかず、その日は痛がっていましたが、翌朝になると、おちんちんの腫れが少しだけひき、赤みもだいぶ落ち着きました。
そして、炎症していた部分が少し乾燥して、皮のような乾いた感じになりました。
抗生物質を飲み始めて3日目には、おちんちんの腫れは完全にひき、赤みがなくなり、亀頭部が乾燥して皮がめくれてきました。この皮は自然に剥けるまで放置。4日目には皮がだいぶ取れて綺麗になってきました。
抗生物質を飲んだら赤い腫れも痛みも消えたのでよかったのですが、抗生物質を飲み終えた3日後の朝に、またおちんちんが腫れ上がっていました。
病院に行こうと思いましたが、また抗生物質を処方されるだけだと思い、とにかく亀頭部分を綺麗に洗って、自宅にあった
ドイツマリエン薬局の肌トラブルレスキュークリームを塗り様子をみました。
すると、翌日には赤い腫れはひき、乾燥して皮のようなものができていました。
数日はなんの問題もなく過ごしていましたが、度々おちんちんが腫れて赤いことが頻発するようになり、気づいたことが
「幼稚園のプールに入った翌日に必ずおちんちんが赤く腫れ上がって痛くなる」
ということ。
幼稚園の先生をしている友達にたまたまこの話をしたら、「そういう子、よくいるよ。そういう子は、プールの後のシャワーでしっかりおちんちんを洗ってあげているよ。」
という話を聞きました。
次男の担任の先生に確認したら、
「幼稚園のプールには、塩素を多めに入れているから、その影響かもしれませんね。」
との回答。
それ以来、幼稚園のプールに入った後のシャワーでしっかり洗ってもらうようにしたら、次の日はおちんちんが腫れることがなくなりました。
つまり、次男の亀頭包皮炎の原因はプールの塩素の影響だったのです!
亀頭包皮炎の主な原因は、
・おちんちんに汚れが溜まっている
・汚い手で触って細菌が入る
・おちんちんが蒸れて雑菌が繁殖しやすい
病院ではこのように言われました。ですが、次男はお風呂でしっかりと剥いて洗っていました。
包茎だから、汚れが溜まって亀頭包皮炎を繰り返すから、包茎の手術を・・・なんて言われたら、心配になりますが、外部からの刺激による可能性もあります。
この場合、いくら抗生物質を飲んでも、原因を取り除かない限りまた亀頭包皮炎になるので、しっかりと原因を突き止めることをおすすめします。
また、今回次男の場合、初診の時は抗生物質の薬を使いましたが、その後繰り返された亀頭包皮炎は、とにかく清潔にすることと、自然療法のクリームを使うことで自然治癒で治りました。
友達の子供は、軟膏を処方されたと言ってました。
場所が場所だけに人に聞きにくかったり、ママにはないものなのでどうしていいかわからないかもしれません。
その場合は、まずは小児科か泌尿器科を受診してみてくださいね。
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