糖度が18~20度あり、フルーツのような甘さを楽しめる甘々娘というとうもろこし。
静岡県森町で出荷量NO1の鈴木農園で甘々娘(カンカン娘)を初購入しました!!
今回、森町の鈴木農園で買った甘々娘は、なんと行列にも並ばず、朝の早い時間でもなく、さらに定価の半額で買えるというラッキーなことがありました。
ここ数年で、甘々娘が注目されるようになり、6月になると森町の朝は大勢の人で大賑わい。森町にある甘々娘の直売所は朝早くから行列ができるほどです。
町内には30か所以上の直売所があり、遠方から買いに来るお客さんも多いです。
近所の人ならともかく、朝の早い時間に合わせて遠方からはるばる買いに行くのは結構大変です。
我が家は静岡市なので、バイパスを使って行っても約1時間。子供がいるので朝からとうもろこしを買うためだけに出かけるのはためらっていました。
が、今回はお昼すぎに自宅を出発しても甘々娘を購入することができた秘密をお教えします。
森町 鈴木農園の場所
住所
〒437-0225 静岡県周智郡森町谷中260-1
TEL.0538-85-4815
鈴木農園は新東名高速道路森掛川 IC より車で5分の場所にあります。
バイパス国1からは約15分ほど。
田んぼ風景と思いきや、とうもろこし畑が一面に広がっています。
甘々娘の販売時期
甘々娘の収穫は、その年の天気や気温、発育状況によって多少前後しますが、だいたい毎年5月下旬ごろから始まります。
鈴木農園の場合は、ネット通販でも販売しているため、ネットでは5月上旬から予約の受付が始まります。
実際、直売所での販売時期は、5月下旬〜7月上旬、早い時は6月いっぱいくらいで甘々娘の販売は終了します。
甘々娘が終わった後は、甘太郎(かんたろう)というとうもろこしの販売が始まります。
甘々娘の販売時間
甘々娘の販売時間は朝の6時からです。
週末は、遠方からはるばる買いに来る人もいて、なんと朝4時から並んでいる人も!
直売所での販売数には限りがあるので、絶対に買いたい人はオープン前から並ぶんですね。
平日でもオープン時には行列ができています。
そして、ねらい目は午後の販売日!
鈴木農園さんのホームページには、当日のオープン時間が毎日更新されています。
時々ですが、午後1時からオープンする日があり、さらに午後になるとB級品の販売がある場合も。
今回、日曜日に午後の販売があると知ったので、家族で鈴木農園におじゃましました。
直売所についたのがなんと14時半・・・
駐車場もガラガラで、もう販売終了かもと諦めながらもお店に入ると、まだ10袋ほど残っていて、無事に買う事ができました!!
B級品と言っても傷んでいるわけではなく、規格外の大きさというだけで味が悪いわけではありません。
袋いっぱいに入って(15本)550円でした。通常は、直売所での販売は5~9本入って1100円。(発送は1700円)。なんと半額の値段で買えました!
通常のとうもろこしより小ぶり(ゆでる前の写真)
しかも皮がむいてあるため、すぐに茹でて食べられるという、おうちゃくものにとってはうれしいものでした。
子供は駐車場でさっそく生のままガブリ!
「あまーーーい!うまーーい!」と叫びながら1本完食していました。
私もかじりましたが、冷たいコーンスープのような味でおいしかったです。でも私はやっぱり茹でたとうもろこしの方が好きです。
2019年の販売状況
2019年6月第1金曜日の午前9時半に鈴木農園に行きました。
その時は、販売所の屋根からはみ出そうなくらい並んでいて、100人弱の行列でした。
並んでいると、放送で
「とうもろこしは正品がなくなり次第お買い得品の販売になる」というアナウンスが。
そして、10時25分に「正品の販売は終了で、ここからはお買い得品の販売のみです」と言われました。
お買い得品は、正品よりも小ぶりだったり、先の部分まで実がなっていないものなどがありますが、味には変わりなく、糖度も18〜20度ほどでとっても甘いです。
今回、私たちの前の方で正品が売り切れ、お買い得品を買うことになりましたが、B級品でもこんな感じです。
先の方が少し潰れているものもありましたが、切り落とせば全く問題なく、とても甘くて美味しくいただけました。
そして、2019年は値段が上がっていました。
2018年までは1袋5~9本入って1100円でしたが、2019年は
【お持ち帰り用】
1袋5〜9本 1200円
【送り用】送料別
小箱 5〜9本 1700円
大箱 11本〜14本 3100円
100円値上げしていました。
1人5袋までという制限もありました。
鈴木農園は度々テレビで紹介されるようになってから、全国的にも有名になって、ネット通販でも注文が殺到していて、発送までに2週間ほど待つ時もあるくらい人気のとうもろこしです。
雨の日でも買えるの?
甘々娘のあまりの美味しさに病みつきになり、毎年買いに行くようになりました。
買いに行く予定の日が雨だったので、雨でも買えるか心配でしたが、営業していました!!
この日は平日金曜日の9時半ごろに到着しましたが、平日にもかかわらず行列ができていました。
この日は、1袋5本〜9本入りで1100円で購入。今日の糖度は19.5と書いてありました。(2018年の値段。2019年は100円値上がり)
倉庫の奥では、忙しそうにとうもろこしの選別や袋詰め作業が行われていました。雨でもたくさんのコンテナに収穫されたばかりのとうもろこしがたくさんあったので、雨の日でも購入することができます。
2022年の情報
6/5(日)10時50分 に鈴木農園に到着しました。
車は販売所の裏の駐車場に駐車できました。
コレくらいの行列で20分くらい待ち。
この日は一人3袋までという制限がありました。一袋5〜8本いりで1350円です。
私が購入した袋に7本入っていました。
とうもろこしはこんな感じ。
今年の甘々娘も甘くて美味しい!!
PayPayが使えます。
A品がなくなり次第B品の販売になりますが、B品は上に書いたようにお得なのでB品狙いもおすすめ。
甘々娘を食べた感想
甘々娘を一度食べたら他のとうもろこしが食べられなくなる
と聞いていましたが、まさしくそのとおりの味。
軽く茹でて食べてみました。
とうもろこしとは思えないほど甘く、皮が薄いためとうもろこしにかぶりついた瞬間プチっと中からみずみずしい甘い汁がはじける感じ。
食べだしたら止まらなくなる本当においしいとうもろこしでした。美味しさを忘れられません。
とうもろこしの選び方とおいしい食べ方
森町の直売所は30箇所以上ありますが、他の直売所でも今回のようなB級品小ぶりのとうもろこしや、店頭に出荷されるものと同じ大ぶりのとうもろこしの販売があります。
行列に並んでいる時に、農家の方からとうもろこしの選び方のポイントを3つ聞きました。
①皮が付いているもの
②ひげがカットしてあるもの
③川と切り口が干乾びてないもの
皮をはがすと糖度がどんどん落ちてしまうので、食べる直前で皮をむくようにします。
ひげをカットしていないものは、虫が入っている可能性があるとのこと。
甘々娘は糖度が20度を超える甘さなので、獲れたてなら生で食べてみましょう!
また、皮つきのまま炭火焼き。
皮をむいて沸騰したお湯(塩を少々)で3分。
電子レンジならラップに包んで約3分加熱するとおいしくいただけます。
また、薄皮をつけたまま、オーブンで15分程焼いてもとても美味しくいただけます。
とうもろこしは鮮度が命なので、買ったらすぐに調理するととてもおいしいです。
まとめ
森町の甘々娘は本当においしい!行列に並んでまで食べたくなるのがわかります。
6月いっぱいの販売で、なくなり次第終了とのことなので、もう一回くらい買いに行きたいなーと考えているところです。
でも出来れば行列には並びたくない・・・そんなときは、鈴木農園さんのホームページを毎日チェックして、空いている日や午後のオープンを狙って買いに行ってみてはいかがでしょうか。
鈴木農園ホームページを見る
また、森町ではいたるところに直売所があるので、鈴木農園の甘々娘ではなくても、とっても美味しいとうもろこしを食べることができますよ!
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