今、静岡で密かに大人気になっているミニロボをご存知ですか?
ミニロボは、ドリブル、パス、シュートなどサッカーができるミニロボット。小さいながら基盤を組み込んで、リモコンを操作して前後左右、回転など細かい動きができるのが特徴です。
静岡市清水区に本社を置く産業用ロボットのメーカーIAI社長が、子供たちの理科離れ、ものづくり離れを危惧したところから開発、製造をしたというエピソードがあります。
小学校へ出向き、ミニロボの魅力を広げる活動をしていて、我が家の息子も学校で体験したミニロボにすっかりハマってしまい、ミニロボプラザへ行き、ミニロボを購入しました。
購入する時に気になったのは、
・ミニロボプラザの静岡と清水はどちらがいいのか?
・いくらで買えるのか?
・作り方は教えてもらえるのか?
でした。
これからミニロボ を購入する際の参考にしてください。
ミニロボプラザ静岡・清水の違い
ミニロボは、ミニロボプラザで買えると学校で聞いてきたので、ネットで「ミニロボプラザ」と検索すると、静岡市七間町と、清水銀座商店街と富士市内の3店舗ありました。
七間町のミニロボプラザは、フリースペースの通路を利用して営業していると聞いたので、まずは清水のミニロボプラザへ行ってみました。
清水銀座商店街のほぼ真ん中にあるミニロボプラザ。
店舗の真ん中に、試合ができる台が2台。周りのテーブルで、ミニロボを組み立てたり、改造したりできるスペースがあります。
もちろん、ミニロボの販売もあります。
ミニロボ をまだ持っていない人は、無料でミニロボ の貸し出しがあります。
借りることができるミニロボは、シューターが改造してあるものや、スピードが早いものなど、何種類かおいてあるので、色々試すことができます。
ミニロボプラザ内には、作り方や操作の仕方を教えてくれる方が2名ほどいるので、はじめてでも安心ですし、購入する際も、相談するといろいろなことを教えてくれます(基盤のことなど)。
清水のミニロボプラザは、1ルームで部屋になっているので、思う存分ミニロボ を楽しむことができました。
静岡の七間町にあるミニロボプラザには、後日パーツを買いに行ってきました。
七間町のミニロボプラザは、『MIRAIEリアン』の1階のフリースペースの一角を利用しているため、一般の人も通ります。
試合ができる台は2台、通路の脇にテーブルと椅子があり、そこで組み立てができるようになっていますが、通路ということで何となく落ち着いて遊べない感じがしました。
パーツやミニロボの販売もしています。貸し出し用のミニロボもありました。
どちらのミニロボプラザにも、作り方などをみてくれる方が常駐しているので、わからないことがあったら親切に教えてくれます。
ミニロボの価格と販売場所
販売場所
・ミニロボプラザ静岡、清水
・ま・あ・る
・静岡科学館る・く・る
初めて購入する場合は、コントローラーと本体がセットになった組み立てキットを購入しましょう。
1セット2700円。この価格は、子供が自分のお小遣いやお年玉で購入できる金額で設定しているのだそう。ミニロボには、本格的な基盤を始めモーターも入っているので、売れれば売れるほど赤字になると言っていました。
お金儲けのためではなく、子供達に組み立ての魅力やロボットの楽しさを伝えたいという想いのこもった価格設定となっています。
組み立てキット以外のパーツも販売しています。色を変えたい、早さを変えたい、見た目を変えたいなど、オリジナルのミニロボ を作りたい場合は、パーツを購入しましょう。
パーツも全て1000円以下なので、何種類か気軽に変える価格設定になっています。
ミニロボの組み立て
組み立てキットは、小学生なら中学年くらいから一人で組み立てられるそうです。完成までに5〜6時間かかると言われましたが、長男は4時間ほどで作ることができました。
自分一人で説明書を見ながら組み立てられたことがとても嬉しかったようです。二男はまだ一人では作れないので一緒に作りました。
自宅のフローリングでは滑って思い通りに進まないので、ミニロボプラザに再訪問。ミニロボプラザでは、改造してカッコよくカスタマイズされたミニロボ にも出会え、どうやって作っているのか?どういう調整をしているのか?など、情報交換する人たちで賑わっています。
また、定期的に大会も開かれています。親子大会などもあるので、親子で出場すれば、会話が増えますし、仲も深まると思います。
まとめ
サッカー専用ロボットのミニロボは、細かい左右の動きや前後の動き、ボールのシュートなど、小さいながらに本格的な動きをするロボットです。
子供はもちろん、大人もハマる楽しさ。ミニロボプラザでは無料で体験できるので、一度足を運んで見てはいかがでしょうか?
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