3年前にシュノーケルにはまって以来、ずっと行きたいと思っていた宮古島の八重干瀬。
八重干瀬は日本最大級のサンゴ礁群で、ダイビングやシュノーケルスポットとしても有名です。
美しすぎる海の中の景色はまるで竜宮城と例えられるほど。
その八重干瀬には、船で行くことしかできません。子連れでシュノーケルができるツアーを探してみつけたのがマーレクルーズさん。
マーレクルーズの八重干瀬シュノーケリングツアーに5歳と11歳の子供と一緒に参加した感想を口コミします。
予約方法
八重干瀬ツアーはマーレクルーズのHPのお申込フォームか、メールでの予約になります。
↓
http://marecruise.com/
申し込みから3日ほどで返信がきました。なかなか返事がこないので心配になりましたが、マーレクルーズのブログトップ記事に予約状況が記載されているので、そちらで確認してください。
各日、申し込最大人数は20名までだそうです。
ここ数年、宮古島が人気になって以来、マーレクルーズさんの八重干瀬シュノーケリングツアーも人気になっていて週末や繁盛期は早い時期に予約が埋まってしまいます。
宮古島に行くことが決まったらすぐに予約することをお勧めします。(前日はツアー料金の30%、当日は50%のキャンセル料がかかります)
送迎と集合場所
平良港隣の荷川取漁港より出港します。
私たちは、宮古島市役所隣のピースアイランド宮古島市役所通りに宿泊しましたが、集合場所まで車で10分もかからず到着しました。
車は漁港の突き当り、スプラッシュ2というクルーザーが停まっているすぐ横に駐車することができます。
ホテルから漁港までの送迎は、城辺、狩俣、池間島、来間島、伊良部島の送迎は行っていないそうです。
私たちは送迎なしのレンタカーで行ったので、一人500円の割引がありました。
持ち物
水着、バスタオル、日焼け止めなどを持ってくるように連絡があります。
シュノーケル3点セットを持参すると料金の割引があります。
船に乗る時間は、約1時間と長く、八重干瀬に着くまでに船が結構揺れるので酔いやすい人は酔い止めを飲んでから参加することをお勧めします。
飲み物は、自由に飲めるようにクルーザーにコップとポットが置いてあるので持参しなくても大丈夫です。
お昼はクルーザーの上で、キャプテンの奥様の手料理の温かい料理が提供されます。
シュノーケリングの最後には、甘いもの(この日はぜんざい)もいただきました。
参加するときの服装
今回、4月の半ばに参加しました。
私たちは、水着の上にTシャツ。下は水着、クロックスのサンダルという服装でクルーザーに乗りました。
他の参加者たちは、上はラッシュガード、下は水着、サンダルという服装でした。
寒い季節は、ウェットスーツを貸してもらえるので、出港して数分してからクルーザーでウェットスーツに着替えます。
フィンは裸足で履くタイプのものなので、履物の心配はありません。
海に入る前は寒くありませんでしたが、シュノーケルをした後は寒くてぶるぶる震えるほど。
特に子どもは寒さを感じやすいので、上に羽織る温かいジャンバーがあるといいです。
息子たちには薄手のウィンドブレーカーを着せましたが、寒い寒いと言っていました(曇りだったので特に寒かったかな?)。
子どもは体が小さいためにすぐに寒くなるので、ウェットスーツを2枚着るように勧めてくれました。
シュノーケリングが終わったら、ウェットスーツを脱いで着てきた服に着替えますが、着替えるスペースがクルーザーの中にありますが、狭いので簡単に着替えられる服のほうがいいですね。
夏の暑い時期は、水着+ラッシュガードのままで着替える必要はないと思います。
マーレクルーズ八重干瀬ツアーの感想
今回、ツアーに参加するにあたり一番心配だったのが、5歳の次男が参加して大丈夫かどうか。
シュノーケリングの経験はありましたが、途中で嫌になってしまった場合、親のどちらかが犠牲になり、船の上で次男の相手をすることになるのかな?という心配がありました。
それでも、美しい八重干瀬に行ってみたいと思ったので思い切って申し込むことにしました。
結果から言うと、マーレクルーズさんの人柄の良さと面倒見の良さで、子どもたちは飽きることなく最初から最後まで八重干瀬ツアーを楽しんでいました。
クルーザーの2Fへ行ったり、船首で風を切ったり、移動中も飽きません。
スタッフさんはキャプテンをはじめ、全員で4人いましたが、どのスタッフさんも子どもの扱いに慣れていて、親から離れているときはしっかり相手をしてくれたり、シュノーケリング中もサポートしてくれたおかげで5歳の次男もシュノーケルを楽しむことができました。
「ニモがみたい」というリクエストに応えて、ちょっと遠いポイントにがんばって連れて行ってくれたり、「寒いから船に上がりたい」と次男が言ったら、キャプテンが次男の面倒を船でみてくれ、親の2人はゆっくりシュノーケリングを楽しむことができました。
潮の流れや当日の状況で、毎回ポイントを選んでいるそうですが、今回は3か所のポイントへ行くことができました。
旦那は、1回目のポイントで泳いでいるときに酔ったらしく、2ポイント目は船の船首を陣取り休憩。
泳ぎたくない人は泳がなくてもいいですよ、この辺りを自由に泳いでいいですよ、という自由な感じでした。
私たちは、子どももいたのでスタッフさんの案内でシュノーケリングしましたが、これがすごくよくて、クマノミがいる場所やサンゴがきれいな場所など、いいポイントに連れて行ってもらうことができました。
自由に泳ぐのもいいですが、スタッフさんについてガイドしてもらうのもお勧めです。
お昼ご飯は、チキンのトマト煮込みとサラダとごはん。冷えた体に温かい煮込み料理がうれしかったしとってもおいしかったです。
八重干瀬は想像以上の美しさで、「すごい」という言葉以外見つかりませんでした。
海の中にこんなに綺麗な景色が広がっているなんて!!という感想です。長男は間近でカメが息継ぎしているのがみれたと感動していました。
また、帰りにはスタッフの健太郎さんと仲良くなった次男は二人で何やら楽し気に話をしていました。
海の中の写真をメールで送っていただき、その美しさに改めて感動しました。
今回は、4月半ばの日曜日に参加。気温は24℃くらいで天気は曇り。涼しいくらいの気温でした。
海に入るときは勇気がいりましたが、ウェットスーツのおかげで1本目のポイントは寒さを感じませんでした。2本目、3本目に連れて体が冷え、3本目は結構寒く感じました。
クルーザーに上がってから震えが止まりませんでした。
寒くなったら、室内に入ることもできます。
この奥の階段を降りたところにトイレとシャワーがあります。
真夏の暑い季節なら寒さはないと思いますが、逆に炎天下の船の上の暑さも厳しいのかな?と感じました。
4~5月は、気温は上がりますが、海水温はまだまだ冷たいそうです。10月~11月のほうが水温が上がって状態なので、寒さは感じないかもしれないとスタッフさんが言っていました。
まとめ
今回、マーレクルーズさんの八重干瀬ツアーに参加して本当に良かったと思います。
スタッフさんの人柄の良さがとにかく際立ち、八重干瀬の美しさはもちろん、スタッフさんにまた会いたいと思うほど子どもたちも大好きになりました。
スタッフさんの経験と人柄の良さ、面倒見がいいので、小さな子どもでも安心してツアーに参加できますよ。
コメントフォーム