卵の卵黄だけ使う料理やお菓子を作ると、どうしても卵の白身が余ってしまいます。
すぐに使わない場合、冷蔵庫でどれくらい保存できるのか、どうやって冷凍保存すればいいのか迷いませんか?
もしかしたら、「白身は使わないから」と捨ててしまったことがあるかもしれません。
でもちょっと待って!白身は保存しておけば料理屋お菓子に使えて便利なので、正しい保存方法を覚えましょう。
冷蔵庫で保存する場合
割った卵は、菌が繁殖しやすいため、なるべく当日か翌日中には使い切りましょう。
保存方法は、黄身と白身を分けた状態のまま、白身を溶かずにそのままタッパーやお皿に入れ、蓋をして冷蔵庫で保存します。
溶いてしまうとさらに菌が繁殖しやすい状態になるので、割って黄身と分けたままの状態で保存してください。
そして、保存しておいた白身は、必ず加熱調理して食べましょう。
冷凍庫で保存する場合
当日か翌日に使う予定がなければ、割ってからすぐに冷凍保存しましょう。
器にラップを敷きます。
ラップの上に白身を入れます。
白身を包むようにラップを束ね、輪ゴムで止めます。
ジップロックのようなチャックのついた袋に入れて冷凍します。
小さなタッパーに入れて冷凍するのも解凍する時に盛れないので便利です。
おかし作りに使用する場合は、卵白1個分で包んで置くと便利です。
冷凍した白身の保存期間は1ヶ月。
新鮮なうちに使うなら、1週間以内に消費した方がいいですね。
使うときは自然解凍で、必ず加熱調理して食べましょう。
おかし作りで、白身をメレンゲにする場合、保存期間が長いものだと、泡立ちの消え方が早いので、しっかりとしたメレンゲを作りたい場合は、新しい白身を使うようにした方がいいです。(冷凍したものを解凍すると水っぽくなります)
まとめ
卵の白身の保存方法に迷ったら、とりあえず冷凍しておけばまた使えます。
ですが、一度割った卵は菌が繁殖しやすいので、できるだけ早めに消費しましょう(必ず加熱調理してくださいね)。
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