子供に自転車の乗り方を教えるのは結構大変ですよね。
自分の子供時代は、自転車の後ろを持ってもらい、何回も転んで、何回もチャレンジしてようやく乗れたものです。
でも今は、わりとあっさり自転車に乗れる子供が多いのです!!
我が家の次男も、15分ほどの練習で、補助輪なしの自転車にあっさり乗ることができました。
長男の時は、乗るまでに数日かかり、結構大変だったので、その時の経験を次男に活かした結果、15分たらずで乗ることに成功!
その秘訣と練習の方法や練習する場所など、練習のコツを大公開します。子供の自転車練習に苦労しないように、参考にしてみてくださいね。
時間がかかった長男が自転車に乗れるようになるまでの経過
長男は、三輪車がこげるようになり、補助輪付きの自転車に乗り始めました。
一人でスイスイこげるようになり、補助輪を外して一人で乗るためにまずした練習が、自転車のペダルを外し、またがった状態で足を着かないでシューっと走る練習。
これでバランスをとる練習をしましたが、この練習に数日。
自転車にまたがり、足をつかずにスーッと進めるようになってから、ペダルを取り付け後ろを支えて練習。
後ろを支えて、走り出してから少しずつ支えている手を放す時間を伸ばし、最終的には一人で乗れるようになりました。
最後にこぎだしの練習。
ペダルに足を置いてこぎだすことが難しく、なかなか前へ進まず。
何回か練習して、強く踏みこむコツをつかんだら乗れるようになりました。
完全に一人で乗れるようになるまで、転んで泣いて、できないと泣いて、苦労したので、次男の時は、簡単に乗れるように、最初から自転車に乗れるための準備をしました。
補助輪自転車に乗らずストライダーに乗る
長男は、最初は補助輪の自転車を乗りこなしていました。
ですが、補助輪に頼って走っていたので、補助輪をとった瞬間グラグラし、倒れてしまうのが怖くて、なかなか足を地面から離すことができませんでした。
次男の時は、補助輪自転車には乗せず、まずストライダーに乗れるようにしました。
ストライダーは軽く、ペダルがないため、足を少し浮かして走らせます。
この時に、足で地面を蹴っては地面から足が離れるため、徐々に平衡感覚が身についていきます。
次第に足を地面から離せる距離が長くなり、上手に乗れるようになると、一度地面を蹴って足を上げたままシューっと長い距離を走ることができます。
ストライダーは、教えるまでもなく、子どもが一人でまたがって遊んでいるうちに乗り方をマスターしてくれるので簡単です。
このストライダーでここまでできるようにしました。
ストライダーは結構値段が高いので、レンタルするのもいいと思います。
自転車に乗るには、バランス感覚を養う必要があります。
このバランス感覚を子ども自身が遊びながら自然に身に付けられるストライダーをやっていれば補助輪なしの自転車に移行したときに、すんなり自転車でも地面から足を離すことができます。
補助輪なしの自転車に乗る練習
ストライダーを乗りこなしていれば、補助輪なしの自転車に乗ることは簡単。
次男はたった15分ほどの練習で、補助輪なしの自転車にすいすい乗れるようになりました。
こぎはじめにペダルを力いっぱい踏むことと、停まるときはブレーキを使うことを教えただけ。
平均感覚がすでにあるために、ペダルのこぐコツさえつかんでしまえばすぐに乗ることができるはずです。
次男は、翌日には立ちこぎまでできるようになっていました。
自転車の練習をする場所
子供が自転車の練習をする場所ですが、公園は適していません。
芝生の上は、スピードが出にくい
砂利の上は、すべりやすい
このように、まだうまく走ることができない子どもの自転車の練習には向いていません。
一番お勧めしたい場所は、アスファルトの駐車場や道路。そして、なだらかな坂。
アスファルトなら、地面が平らでこぐ力もかかりません。また、まだ乗り始めたばかりの時はなだらかな坂を利用すると、自然と動く自転車に身を任せればいいので、バランス感覚を養うことができます。
一般的な道路での練習は車や自転車が通り危ないので、河川敷などで練習するのがお勧めです。
また、転んでもけがをしないように、ヘルメットとひじやひざを保護するプロテクターをつけていると安心です。
まとめ
子どもに無理なく自転車の練習をさせるには、自転車に乗る前の準備をしておくと、苦労せずに乗れるようになります。
ストライダーがない場合は、補助輪を外し、ペダルを外し、その自転車で遊ばせていると自然にバランス感覚が着きます。
補助輪付き自転車で慣れてしまうと、補助輪を外したときの子どもの恐怖心が強くなるので時間がかかることがわかりました。
ストライダーをうまく利用して、子どもの自転車練習を楽にしてあげてくださいね。
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