昨年からシュノーケリングにハマった我が家。毎週末、伊豆の海でシュノーケリングをしていました。
そして、今回の沖縄旅行の目的はシュノーケル。
透き通る海で、サンゴやイソギンチャクの周りを泳ぐ色とりどりの熱帯魚を見るべく、沖縄でシュノーケルできるビーチを探しました。
しかし、沖縄のビーチでシュノーケルができる場所はごくわずかとの情報。
シュノーケル人気に伴い、事故も多発しているようなので、禁止にせざるを得ないのかもしれませんね。
今回の子連れ沖縄旅行で行ったシュノーケルできる、子供も大人も楽しめる大泊ビーチの感想を口コミします。
大泊(おおどまり)ビーチってどこにあるの?
大泊ビーチは、沖縄県うるま市から太平洋側に伸びる海中道路を渡った一番先の島、「伊計島」にあります。
海中道路で本島とはつながっているものの、れっきとした離島のため、自然はそのままの環境で、水質・浜ともにとても美しいビーチです。ビーチは600mもあり、とても広々としています。
ウミガメも産卵に来るほどで、時にはマンタがくることも!夕日もとてもきれいです。ビーチではバーベキューやキャンプ、パーティもできますが、予約・受付が必要。
私達が行った日は、地元の外国人がビーチパーティをしてとても楽しそうでした。
ここのビーチはあまり知られてないらしく、地元の方が
「よくこのビーチのことを知っていましたね。ここは穴場のビーチなんですよ。」と言っていたほど。
沖縄市内からは車で約1時間半くらいかかりますが、わざわざ行く価値のあるビーチです。
大泊ビーチの駐車場トラブルは大丈夫?
インターネットで大泊ビーチについて調べると、伊計ビーチと大泊ビーチの駐車場問題が取り上げられています。
お客さんの取り合いのような感じで書かれていて、心配していたのですが、伊計ビーチと大泊ビーチは距離が離れているので、駐車場自体間違えることはありませんでした。
ちなみに、伊計島へ入る赤いアーチの伊計大橋を渡ってすぐ左側にあるビーチが伊計ビーチで、大泊ビーチはそのまままっすぐ道なりに進んでいくと小さい看板がでているので、左折すると大泊ビーチに行けます。
坂道を下って最初の左側にある駐車場は伊計ビーチの駐車場となっていました。ここがトラブル問題の駐車場なんですね。
大泊ビーチの駐車場は坂道を下った直線のところになるのでそのまま突き進んでください。(「大泊ビーチ」という旗があります)
大泊ビーチ利用料金
施設使用料として、
小学生まで300円
中学生以上500円
かかります。
こちらの金額は、施設シャワー代と駐車料金。
シャワーはコイン式ではなく、使い放題なので泳ぎ終わったあとにゆっくりシャワーを浴びたり、よごれた水着を洗う事ができるので助かります。シャワーと更衣室が一緒なので着がえも楽にできます。
貴重品はフロントで預かってくれるので、無人のビーチに置いておく心配がないのもいいところ。
施設使用料の一部を、大泊ビーチ周辺の環境保全のために使っているとのこと。
ビーチで使用料をとるなんて!と怒る方もいるかもしれませんが、大泊ビーチに行ってみればこれくらいのお金を払ってでも利用したいビーチです。
レンタル用品も充実していて、シュノーケルはもちろん、フィン、水中メガネ、浮き輪、パラソル、ござ、サマーベッド、ビーチタオル、テント、水中カメラなどがあります。
食べ物は、カレーライス、スパム玉子ライス、大泊やきそば、ぎょうざ、タコライス、スナック菓子、アイスクリーム、かき氷、ぜんざい、生ビール、コーヒーなど豊富に揃っているので、朝から夕方まで一日中遊びつくすことができます。
大泊ビーチは子供も楽しめる?感想と口コミ
とにかくビーチが広くてきれい。魚の種類が多く、浅瀬でも十分魚と遊ぶことができます。
我が家の子供は4歳と10歳。海は、5メートルほど入ると深くなっていますが、4歳の子が足の届く場所にもたくさんの魚がいたし、浮き輪を使えばもっとたくさんの魚を見ることができます。
次男は4歳でシュノーケルもできますが、疲れてくると浮き輪+水中メガネで水中の魚を見たり、水面から魚をみて楽しんでいました。
また、砂浜から少し海に入った場所にサンゴ礁やイソギンチャクがあるので、小さい子供でもカラフルな熱帯魚をみることができます。
クマノミやハリセンボン、見たことのない魚、大型の魚もたくさんいました。
友達に写真を見せたら、「宮古島?」といろんな人に言われるほどきれいな海でした。
朝から大泊ビーチに行きましたが、午後の方が人が多かったです。しかし、ビーチが広いので混雑している感じはなく、のんびりシュノーケルと絶景ビーチを楽しむことができました。観光客より地元の人が多い感じ。
子供達と一緒に海遊びに夢中になり、お昼ご飯を食べるのも忘れて、時間も忘れて午後3時近くまで遊んでしまいました。
大泊ビーチの近くに、AJリゾートアイランド伊計島のホテルがあるので、大泊ビーチに遊びに来たら宿泊して次の日にもう一度大泊ビーチを楽しむなんてのもいいと思います。
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まとめ
沖縄本島のビーチで個人でシュノーケルができるスポットはあまりありません。
ツアーやビーチアトラクションでインストラクターに付き添ってもらうのと、個人で自由にシュノーケルするのでは、お金のかかり具合と楽しみ具合、自由度が全く違います。
特に小さい子供がいる場合、シャワー・更衣室・食べ物屋・監視員がいて、安全に自由に遊びたいので、この大泊ビーチにはすべてそろっています。一日いても飽きることのない美しいビーチです。
次回の沖縄旅行でも絶対行きたい場所の一つになりました。
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