沖縄に行ったら必ず一度は行きたい、絶対外せない人気スポットが青の洞窟。
沖縄県恩納村の真栄田岬にある洞窟。
イタリアのカプリ島の青の洞窟に引けを取らないと言われるほど、神秘的な青の世界に魅せられ、海外や日本中から沖縄の青の洞窟に足を運ぶ人が後を絶ちません。
我が家も沖縄旅行に行ったら、絶対に青の洞窟へシュノーケリングに行く!と決めていました。
しかし、次男が4歳。
小さい幼児の子供でも青の洞窟のシュノーケルツアーに参加できるダイビングショップを探し、今回利用したのがSEALOVERS OKINAWA(シーラバーズ沖縄)。
実際、小さな幼児の子供でも青の洞窟を楽しめたのか、ショップの対応や設備はどうだったのか、青の洞窟のシュノーケルツアーの満足度、インストラクターから聞いた青の洞窟事情など、旅行記を交えて口コミしたいと思います。
青の洞窟へのエントリー方法でツアーを選ぶ!
海の状況によっては、真栄田岬から青の洞窟に降りる階段が閉鎖されることがあります。
また、階段は65段あるので、幼児のような小さい子供や体力に自信がない人にとっては、ビーチエントリーは大変です。シュノーケルした後に65段の階段を上ることを考えると・・・考えてしまいますね。
連休や夏季の繁盛期は、この階段が混雑して、ウェットスーツを着たまま、何十分も炎天下の中待ち続け、海を泳いで洞窟にたどり着いても、洞窟に入るのに何十分も待たなければならないようです。
ツアーで行く場合、大体のツアー時間が2時間に設定されているので、洞窟内に入る前にタイムアウトとなり洞窟の入り口手前で引き返す場合もあるとか。
我が家の次男は4歳、長男は10歳。やはり、子供の体力ではウェットスーツ・炎天下・階段という過酷な状況に耐えられないのと、せっかく行ったのに青の洞窟を楽しめないのは嫌!ということで、ボートエントリーを選びました。
ボートエントリーは、海の状況で真栄田岬の階段が閉鎖されてしまっても、船で洞窟近くまで連れて行ってくれるので、洞窟内に入れる確率が高く、さらに階段に並ぶ必要がないので、シュノーケルする時間がたっぷり。
100%青の洞窟に入ることができます。
青の洞窟ツアーに申し込む時間は何時がおすすめ?
青の洞窟はガイドブックや口コミなどで年々人気スポットになっています。
多くのダイビングショップやマリンスポーツ店がツアーを開催しているため、真栄田岬の洞窟周辺は人・人・人のイモ洗い状態になるんだとか。
特に、週末・連休・夏休みの繁盛期には洞窟に入るための列ができるほどの人で、1時間以上並ぶこともあるようです。
比較的すいている時間は、朝一の早い時間帯。
朝の時間はそれほど混んでいないので、すんなり洞窟に入ることができます。また、海の透明度は朝の方が高いので、できるだけ朝の早い時間のツアーを申し込んでください。できれば8時のツアーがベスト。
我が家は、7月初旬の土曜日~月曜日に2泊3日で沖縄旅行に行きました。
上記の混雑状況を踏まえて、月曜日の朝8時のツアーに申し込みましたが、大正解でした。
この日は、平日ということもあり、すんなり洞窟に入ることができました。
すんなり洞窟には入れましたが、洞窟内で一番青く輝いている場所で写真撮影をするために、一方通行で行列ができます。
並びながら少しずつ、順番にすすんで行くため、体は立ち泳ぎの姿勢で進む感じ。
洞窟内では時々顔を浸けて水中をのぞくことはできても、ぷかぷか浮いてシュノーケルを楽しめる状況ではありませんでした。
ツアーインストラクターさんの話によると、前々日(土曜日)と前日(日曜日)はすごい人で、200人くらいは洞窟にいたんじゃないかと話していました。今日は空いていてラッキーですねと言っていました。
私たちがボートに戻るころには、次の時間のツアー客がすでに来ていて、洞窟周辺にはさらに人が増えていました。
SEALOVERS OKINAWA(シーラバーズ沖縄)シュノーケルツアーを利用した口コミ
シーラバーズは10年以上の創業と、無事故のダイビングショップで、全員インストラクター資格を所有しているスタッフが対応してくれるので、信頼できるショップです。
沖縄本島の恩納村にショップがあり、宿泊したリザンシーパークホテル谷茶ベイからは5分ほどの距離。
ショップは58号沿いにあるのですぐにわかります。
シーラバーズ沖縄のすべてのコースはボートエントリーのため、幼児のような小さい子供から体力に自信のない人でも安心して参加できるところがポイント。
シュノーケリングコースは、満3歳以上から参加できるので、4歳の次男も一緒に青の洞窟に行くことができました。
小さい子供は、浮き輪に乗ってのぞきメガネで水中を見るか、マスクをつけてシュノーケリングするかを選ぶことができます。
次男は、シュノーケルできるものの、洞窟が怖いと言ってシュノーケルは嫌!と言い出したので、念のため両方使えるようにしてもらました。
インストラクターはグループに一人ついてくれ、シュノーケルの使い方も丁寧に指導してくれます。
子供達にも優しく話しかけてくれるので、緊張していた次男も海に入るころにはリラックスしていました。
さらにシュノーケリング中には水中写真を無料で撮影してくれるサービスもあります。(SDカードは持参)
インストラクターの方は、次男を抱っこしてくれたり、浮き輪をひいてくれたり、常に気にかけてくれて安心して任せることができました。
また、魚の名前を教えてくれたり、なぜ洞窟が青く光っているかなどいろいろ説明してくれたので、10歳の長男は興味津々で聞いていました。
洞窟をでて、ボートに戻るまでの間に魚の餌付けをすることができます。
青の洞窟周辺は、水深が深いので、シュノーケリングでは珊瑚を近くで観察することはできず、見たい魚を見ることができないかもしれません。ですが、洞窟の中の神秘的な青と深い海の青を体感できることは貴重でした。
魚とたくさん遊ぶには、前日行った大泊ビーチがお勧めです。
(関連記事:
沖縄シュノーケルおすすめスポットは大泊ビーチ )
ショップには、シャワーと更衣室があり(狭い)、ドライヤー、化粧台などもあったので、シュノーケリング後の着がえや化粧の心配はしなくても大丈夫です。
インストラクターの方は、次男のわがままを何度も聞いてくれたので、家族全員がシュノーケルを楽しむことができました。
青の洞窟シュノーケルツアーの流れ
初めてのシュノーケリングツアーで、当日になるまでどういう流れなのか不安だったので、ツアーの流れをまとめてみました。参考にしてください。
①集合時間までにシーラバーズ沖縄のショップへ集合。
②車はショップ向かいの駐車場へ駐車(運転手のみ)
③ショップに入ると、身長を確認され、対応のウェットスーツをだしてくれるので、子供はその場で着がえ、大人は男女別の更衣室で着がえを済ませる。(子供はショップの人がやってくれるのでその間に親も着がえる。人見知りの次男も、ショップの人の上手な扱いで、ママから離れてできました!)
④脱いだ服は更衣室に置いたまま、貴重品はカギ付きのロッカーに預ける。
⑤持参したSDカードをインストラクターに預ける。
⑥近くの港まで歩いて移動(徒歩8分ほど)
⑦船にのり、マスクとシュノーケルの使い方の確認(お茶をもらいました)
⑧ボードで8分ほど移動し、真栄田岬に到着
⑨船から海の中へ入る。子供はインストラクターが抱えてくれる。
⑩インストラクターの後について青の洞窟を目指す。次男は浮き輪に乗ったまま。
⑪青の洞窟到着。一列になって青の洞窟内へ侵入。ここから行列。
⑫青の洞窟のメインの場所に到着し、記念撮影。
⑬青の洞窟から出た後は、魚に餌付け。しばらくその場所で楽しんだ後ボートに戻る。
⑭ボートで港に戻り、港から徒歩でショップに戻る。
⑮ウェットスーツを脱いで着がえ。
シーラバーズでは、ウェットスーツ、ライフジャケット、マスク、シュノーケル、フィンを貸してくれます。
フィンは裸足ではくタイプのもの。
小さい幼児の子供はフィンを付けないので、マリンシューズを履いていったほうがいいです。マリンシューズを貸してくれると思っていたので、次男はクロックスを履いていきましたが裸足で入ることになりました。
クラゲがいたので少しでもクラゲ被害をなくすためにも、岩で足を切らないためにもマリンシューズをはかせましょう。
まとめ
真栄田岬の青の洞窟は個人でもシュノーケリングできるようですが、安全のためにもツアーに申込み、プロのインストラクターと一緒に行った方が安心して楽しむことができます。
子連れ家族旅行の場合、子供が小さいと家族全員でシュノーケルツアーに参加できないのでは?と心配になりますが、シーラバーズでは多くの子供連れグループを案内しているせいか、子供の扱いもとても上手で安心してまかせることができました。
小さい幼児の子供がいる場合、途中で嫌になる可能性もあるため、経験豊富なインストラクターのいるショップを選ぶことが重要だと思いました。
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