りんごって皮をむく手間があるので、
「今日は面倒だからまた明日にしよう」
と思って、古いりんごが冷蔵庫の野菜室に転がっていることはありませんか?
また、スーパーで5個入り298円のような、安売りりんごを買ったはいいものの、食べてみたら美味しくない!なんてこともありますよね。
古いりんごはまずいし、安売りのりんごは美味しくない。だからといって捨てるのはもったいない・・・
我が家は、子供がりんご大好きなのでよく買いますが、やはり当たり外れがあり、
「今日のりんごは味がしなくてまずい。食感がフワフワで美味しくない。」
ということが多々あります。
そんなまずいりんごをちょっとしたひと手間を加えるだけで信じられないくらいおいしくする食べ方やレシピを紹介します。
子供たちは普通のりんごも好きですが、この方法で食べるりんごも大好きで、わざと安売りりんごをかったりしてます^^
トースターで焼きりんごレシピ
用意するもの
- トースター
- 耐熱皿やスキレット
- まずいりんご 1個
作り方
①りんごは4等分し、芯と皮を取り除く。
②さらに4等分し、りんごを薄切りにする。
③耐熱皿やスキレットになるべく重ならないようにりんごを並べる。
④トースターで約15分焼く。
⑤りんごに焦げ目がつき、最初より薄くなっていたら出来上がり。
トースターから出してしばらくすると、りんごの色が煮た時のようなちょっと透き通った色になります。
・焼き方が足りないとあまり甘くならないので、切ったばかりのりんごと比べてひとまわりくらい小さくなっていたらOKです。
・電子レンジでもできますが、電子レンジだと水っぽくなります。
・トースターで焼いた方が甘みがとても強くおいしいです。
焼きりんごを食べた感想
耐熱皿でつくるよりも、熱伝導がいいスキレットで作ると信じられないくらい甘いりんごになります。
砂糖やメープルシロップがいらないほどの甘さ。
まったくりんごの味がしなかったまずいりんごがアップルパイの中に入っている煮りんごにも負けないくらいの甘さになるので、おやつにぴったり!
本当に甘くなるので、砂糖は不要です。
子供はこの焼きりんごが大好き!!あのまずいりんごとは思えないと絶賛するほどの味になります。
美味しいですが、焼く時間があるため、すぐに食べたい場合はあらかじめ準備しておいてください。
すりおろしりんごレシピ
用意するもの
ホットケーキミックスにまぜてりんごパンケーキにしてもおいしいです!
作り方
①りんごは4等分し、芯と皮を取り除く。
②すりおろし器ですりおろす。
③ヨーグルトに混ぜていただく。
すりおろしりんごを食べた感想
まずいりんごをただすりおろすだけなのに、とてもおいしいすりおろしりんごになります。
りんごは味と食感で美味しさが決まるので、食感がフワフワ、スカスカした美味しくないりんごでもすりおろしてしまえばおいしく食べられます。
りんご自体の味が薄い場合は、ヨーグルトに混ぜて食べると、ヨーグルトの酸味とりんごがマッチして美味しいりんごヨーグルトになります。
食感が悪くてまずいりんごはすりおろしてヨーグルトに混ぜなくてもおいしいですが、味が薄い、または味がないりんごはそのままよりヨーグルトに入れてください。
子供はすりおろしりんごだけより、ヨーグルトに入れて食べる方がおいしいと言っています。
ひとくち食べてまずかった場合、すぐにすりおろして食べられるので、その点は焼きりんごよりお手軽です。
時間がある時は、ホットケーキミックスにすりおろしりんごを混ぜて焼いています。しっとりしたパンケーキになりおいしいです。
まとめ
見た目はキレイで美味しそうなりんごも、食べてみたらまずい!美味しくない!ということがあります。
特に古いりんごや季節の終わりごろのりんご、特売のりんごは要注意です。
でもはずれを引いてしまっても、焼きりんごやすりおろしりんごにすれば、とってもおいしいりんごに変身!
ちょっとしたひと手間で絶品りんごに変わるので試してみてはいかがでしょうか。
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