親戚が桃農家なので、桃の季節よりちょっと前に、大量に規格外の桃をいただきます。
嬉しい反面、桃の皮をむく作業がめんどう・・・桃の皮の簡単なむきかたを調べてたどり着いたのが湯むき。
商品にならない桃を何箱ももらうので、それまでは地道に包丁を使ってやっていましたが、桃の皮むきが本当に大変!!
でもおいしい桃を食べるためにせっせと皮をむくわけですが、桃によっては皮がむきやすかったり、逆に身にしっかりくっついてむきにくいものもありイライラ。
そこで、たくさんの桃の皮を一気に簡単にむく方法を紹介します。
また、おいしくない桃をおいしく食べる方法も一緒に紹介するので参考にしてくださいね。
桃の皮のむきかた
①鍋に桃が全部かぶるくらいの水をいれて沸騰させる。
②別の鍋かボウルに氷水を用意しておく。
③沸騰した鍋に、桃を静かに入れる。(桃の全体が熱湯に浸かるように)
④30秒そのまま。
⑤桃を取り出して、氷水に入れて冷やす。
⑥皮をむくと力を入れなくてもツルンとむける。
桃によっては、身に皮がくっついてむきにくい場合があるので、その場合は熱湯に入れる時間を長くするとむけます(1分くらい)。
湯むきした桃の味は?
湯むきした桃の味は、普通の桃と変わりません。
むしろ、桃の表面がツルっとして、ザラザラ感がなくなるため、見た目がよく、舌触りもなめらかで普通にむくよりもおいしく感じます。
湯むき以外の方法で皮をむくと、実を持つ時に力が入ってつぶれてしまったり、皮に実がついてきてしまって見栄えが悪くなりますが、湯むきなら本当に美しく桃がむけるので、丸ごと1個切らずに食べるのがおすすめ。
また、熱湯に入れて実が温まるせいか、甘みが増すので、普通に食べるよりもおいしいです。
おいしくない桃をおいしい桃に変える方法
規格外の桃をたくさんいただくんですが、中にはそのままではとても食べられないようなゴリゴリの桃や、もう痛みがきている桃、苦みのある桃など、おいしい桃ばかりではありません。
スーパーで買った桃の中にも、時々そういう桃がありますよね。
そんな時におすすめしたいのが、桃を砂糖だけで煮る「
桃煮」。
本当に簡単で、自分好みの味に仕上げられるので、おいしくない桃や特売の桃でお試しください。
簡単!砂糖で煮るだけの桃煮(桃のコンポート)の作り方
①桃は皮をむき、食べやすい大きさに切る。
②鍋に桃を入れ、お好みで砂糖を加える。
③鍋を中火にかけ、グツグツしたら、弱火で15分くらい煮る。
甘いのが好きなら砂糖は多め、酸味が好きなら砂糖は少な目にしてください。
水は入れません!煮ていると桃から汁がでてきます。砂糖をたくさん入れすぎた場合や完熟桃のような甘みが強い時は、レモン汁少々いれると酸味も追加されてさらにおいしくなります。
我が家で作る目安として、桃が少ない場合(2~3個)は、砂糖大さじ1くらいの量で作っています。
生で食べる桃よりも、煮た桃のほうが子供達に好評です。
ジップロックに入れて冷凍すれば長持ちしますし、アイスシャーベットのように食べるとさらにおいしくいただくことができます。
煮るほど桃がない場合は、スキレットで焼いてもおいしいですヨ!
まとめ
これから桃の季節。
桃の皮むきがうまくできなくてイライラ、にはおさらばしておいしく桃をいただきましょう^^
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